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応用情報技術者の基礎知識

応用情報技術者とは?

応用情報技術者は情報処理技術者試験のうち、ITパスポート、基本情報技術者に次ぐ3番目のレベルに該当する国家資格です。すでに実務経験を積んでいるシニアプログラマやシステムエンジニアが対象となっている上級者向け資格です。

仕事について

応用情報技術者は資格そのものを取得することで、就職・転職に役立つのはもちろんのこと、資格手当が出る企業もあり、大変社会的評価の高い資格です。単に肩書きとしてだけでなく、試験勉強で取得する知識が実務に活かせる資格でもあります。その知識の内容については、IT知識だけでなく、マネジメントやストラテジーの観点についても、一定水準の知識を持っていることを証明できます。また、合格率20%前後の試験に合格できるくらいの基礎学力と継続力を持っていることも強いアピールとなるでしょう。また、資格を所有する社員として、企業の技術力をアピールできる、金融機関からローン金利優遇を受けられるなどメリットはまだまだたくさんあります。

年収について

応用情報技術者試験を取得して働いた場合、情報システム開発プロジェクトにおいて、設計書を作成し、その設計書に基づいてプログラム開発を行い、テストを行うという一連のプロセスを行うプログラマやシステムエンジニアとして活躍することができます。その年収は企業や規模によっても異なりますが、推定年収はおおよそ450万~650万円だと言われています。また、システムエンジニアに限って言えば、平成22年の平均年収は548万円で、年々横ばいであり、比較的安定していると言えるでしょう。平均月収は37万円、平均時給にすると2000円と、一般職と比較しても高額の収入が見込めます。高度なIT知識と技術を証明する国家資格であるがゆえに、将来性も比較的安定していると言えるでしょう。

難易度と試験対策

応用情報技術者試験の試験対策としては、参考書と問題集が有効だと言われています。またiPhoneアプリで学習する方法などもあり、勉強方法は多種多様です。基礎をしっかり固めたいという場合の定番の人気参考書は栢木厚著の「イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室」があります。基本情報技術者試験向けの本ですが、応用情報の勉強でも役立つようです。また、丸暗記ではなく理論をしっかりと理解したいという場合には、きたみりゅうじ著の「キタミ式イラストIT塾 「基本情報技術者」」が人気があります。また、合格者によれば、まったくITの知識の無い人で500時間、業務外だけれど趣味程度でITに慣れ親しんでいる場合には200時間、基本情報技術者試験合格者であれば0~100時間という勉強時間が想定されると言われています。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

情報システムコンサルタント

情報システム・コンサルタント資格は、(社)日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の会員であるISCの会が認定する資格です。 情報システムのコンサルタントとして要求される広範な能力について基準を設け、経験・実績を評価するための経歴審査と論文審査、専門的応用力を評価するための面接審査の3つの審査方法による試験によって認定を行っています。

情報処理技術者能力認定試験

情報処理技術者能力認定試験は、株式会社サーティファイが運営する民間資格で、高度なITエンジニアへの登竜門ともいわれている試験です。30年以上におよぶ実績と高い信頼性を有することや、基礎情報技術者試験の午前試験免除制度に対応していることが特徴です。

ITコーディネータ補

ITコーディネータになるためには、"ITコーディネータ試験"もしくは"専門スキル特別認定試験"のどちらかを受けていただく必要があります。ITコーディネータ試験及び専門スキル特別認定試験は、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会がITコーディネータを認定するために実施し、ケース研修の受講終了とならんで、ITコーディネータ資格認定の条件となっているものです。