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発破技師の基礎知識

発破技師とは?

発破技士とは 労働安全衛生法に定められた国家資格で発火技士免許試験に合格すると都道府県労働局長から免許を交付されます。
この免許を交付されると、採掘現場や建設現場などで発破を行うときに点火や不発の残薬点検と処理などの業務を行うことができるようになります。

仕事について

 【仕事内容】
発破技士の仕事は土木・採掘場・岩山などの作業現場において火薬や、時には威力の強いダイナマイトを使い、山や岩を切り崩したりします。トンネル内での工事、山間部での道路工事また構造物などを壊すという危険が伴う作業をするエキスパートです。
発破を行うとき身につける特別な装身具、点火の方法、発破し終わった後の処理なども行います。

【就職先】
発破技士の資格を有していると、採石会社や土木・建築会社が主な就職先になります。最悪の場合、命の危険がある作業ですので、火薬の取扱いに関しての専門的で豊富な知識や技能が必要です。専門的な知識と技能がないと、この仕事につくことはできません。危険が伴う作業なので数万円という手当がつきます。

年収について

発破技師の平均年収は507万円前後となっていました。平均月給が41万円と高く、平均年齢45歳ですが、20代でも40万円近く支給されます。平均勤続年数は6年前後と低い傾向にあります。危険に伴う手当ては会社によっては10万円という高額な手当てを支給しているところもあります。一般社員に比べると手当てがつく分、給料は高めに設定されています。

 【収入面】
最初はガソリンスタンドやカー用品店で時給制のアルバイトから経験を積むとよいでしょう。
また、火薬を扱う仕事の場合、火薬類取扱い保安責任者という資格があれば発破資格がなくても火薬を十分取り扱うことができ、火薬類取扱い保安責任者の資格のほうが実用的だという人が多いですが、収入面では発破技師の方が高い傾向にあります。

難易度と試験対策

発破技士になるためには技能講習を受け、試験に合格しなければなりません。発破技士の技能講習と試験の内容は次の通りです。

 【受講資格】
年齢や学歴不問に制限はありません。

 【講習内容】
・学科 火薬の取扱など。
・実技 点火・発火の見学と導火線発破と電気発破の実習。

 【難易度】
試験は実務経験者が多く合格率55%と多くやや易しいです。

 【試験科目】
火薬類の知識・取扱い、発破の方法

 【免許交付条件】
試験に合格できただけでは免許は交付されず、大学、高専、高校、中学で応用科学・土木学を学び卒業してから3ヶ月以上実地経験がある人や、発破の補助作業に6ヶ月以上従事した人に交付される条件となっています。
発破実地講習の修了者は、電気発破の免許を有している人は試験が免除されます。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

クレーン運転士

クレーン運転士というのは、荷重が5t以上のクレーンを操作するために必要とされる資格をいいます。 クレーン運転士の資格については、厚生労働省によって管轄されている国家試験に合格できれば、取得可能となります。 試験については学科試験と実技試験の二つがあり、実技試験については教育機関で実施される実技講習を修了していれば免除されています。

ボイラー技士

日本のボイラー技士とは労働安全衛生法に基づいた国家資格の一つで、各級のボイラー技士試験に合格し、免許を交付されました者を言います。ボイラー技士は病院、学校、工場、ビルなどの場所で、資格が必要なボイラーを取扱い、点検、安全管理を行います技術者です。

移動式クレーン運転士

移動式クレーン運転士とは、労働安全法の国家資格です。移動式クレーン車を運転するには、この資格がないとクレーン車運転に伴う業務を行うことができません。 移動式クレーン運転士の資格を取得すると、吊り上げ荷物などの運搬や移動を行うことができます。

参考書籍

  • 新・発破技士テキスト