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東京都公害防止管理者の基礎知識

東京都公害防止管理者とは?

東京都公害防止管理者とは、東京都の中小企業において環境確保条例の規定に基づく工場で公害を防止する管理者のことです。
東京都公害防止管理者になるためには、講習を修了する必要があり、終了後に資格が与えられ、東京都のみに適応されます。

仕事について

住民 の生活環境保全は住民にとっては基本的な人権です。
東京都公害防止管理者は住民のよりよい生活環境を確保するのが主な仕事となり、公害発生の可能性が高い工場への公害防止のアドバイスを行ったり、公害発生の元になる作業の監督や修復、近くに住む人たちへの苦情対処などが主な仕事です。

 【就職先】
製造業・製鋼業・製造会社などです。一般工場を有している者は公害防止管理者を一人おかなければならないことが義務付けられているので、この資格へのニーズは高く、給料・手当て・昇格などに優遇されます。

 【仕事内容具体例】
公害発生の可能性がある施設の使用方法と監視、緊急時の措置、下水処理施設の維持管理、作業方法の監督、付近住民への対応、行政庁への報告などです。

年収について

 【東京都公害防止管理者の年収】
東京都公害防止管理者の平均年収は400~450万円と、比較的高い方ではありませんが、実際は就職する業種によって年収額は異なります。

 【年収例】
自動車会社の平均年収600~800万円、電気会社800万円、ガス会社700万円となっていましたので、就職先を選ぶと収入面ではいいでしょう。
求人数が多いのは工場排水の水質チェックの求人が多く、工場の排水17~25万円です。他の都道府県では、公害防止管理者資格というはっきりした枠組みがないからなのか東京都よりも、月給は低めになっています。
また、東京都では公害防止管理者のみの求人はありますが、他府県では他の資格が必要な求人が多いようです。たとえば、土木旋工管理技術者・設備管理技術者。1級管工事旋工技術者など。

難易度と試験対策

 【難易度】
技能講習を修了すると資格が与えられるので難易度としては易しいです。
・大気関係合格率20.5%
・水質関係24.0%
 【受験資格】
特に制限はありませんが、受験区分によってはある程度の水準が設けられています。
・第1・2・3種電気主任技術者免許を有するもの。
・第1・2・3種ボイラー、タービン主任技術者免許を有するもの。 
・乙種化学責任者免許を有するもの、その他。

 【試験内容】
大気関係、水質関係、騒音・振動関係、特定粉塵関係、一般粉塵関係、ダイオキシン関係についての問題です。 
 【試験対策】
大気や水質、振動関係、ダイオキシンなどについての問題が出題されますので、これらの知識をしっかりと勉強しておく必要があります。 

問い合わせ
東京都環境局

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

環境計量士

環境計量士とは国家資格で、その所管は経済産業省になります。 環境計量士は環境に関する濃度や騒音や振動などのレベルを性格に測定し分析する技術者なので、都道府県知事による登録を受けて測定結果の証明をする事業所などで働けます。

廃棄物処理施設技術管理者

廃棄物処理施設技術管理者とは、一般廃棄物処理施設または産業廃棄物処理施設に置かれる、施設の維持管理に関する技術を評価される資格です。廃棄物処理施設は全国にたくさん存在しており、非常に高い需要のある資格です。

臭気判定士

臭気判定士とは悪臭防止法の改正に基づいて制定された臭気の判定に関する国家資格です。 臭気測定法による臭気指数規制が導入されたことにより、悪臭を発する事業者等に対する改善勧告や命令が行われるようになったことから、その正しい測定と評価が求められるようになったため制定されました。