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2013.07.31 (水)

資格を持ってるからって仕事ができるヒトにはなれない?!

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資格取得をした方で、その資格に関連した仕事に実際に着いた人はだれでも実感している事かと思いますが、資格を持っているからって、すぐに仕事ができるわけではないし、また、逆に資格を持っていなくても仕事をバリバリこなしているデキル人、というのも居ますよね?

簡単な例示で言えば、調理師免許を取得したからって、すぐに繁盛する飲食店を経営できるわけでは無く、資格=仕事ができる、という公式は、残念ながら成り立ちません。

経理・財務系の資格で有名なのはやはり簿記検定になると思いますが、簿記の1級、2級を持っているからといって、仕事の上で即戦力につながる力を持っているかどうかと言えば、これはやはり違う、と言わざるを得ないでしょう。

実務の現場では、「簿記の資格取得者を雇用してみても、実際に仕事させてみると思っていたほど能力を発揮しない」という声が意外と多くあり、そのような実務畑の不満を解消すべく、本当の実務家達の協力のもとに開発されたのが、経理・財務のスキル検定であるFASS検定なのです。


公認会計士ですら、実務経験が浅い場合にはレベルC程度の評価

FASS検定の面白いところは、いわゆる専門家と呼ばれるような公認会計士であったとしても、実務経験が1年未満だったり、実務経験が全くない状態でFASS検定を受験させるとA~Eランクの5段階評価のうち、Cランク程度の結果しか得られない人が多い、という結果が現実にあるという事です。

逆に簿記の資格を一切持っていなくても、経理部に勤続して20年以上、なんていうベテラン経理部長さんはトップレベルであるAランクを取得できたりしています。

FASS検定は実務の中で本当に必要な、
●現実の仕事の流れの中でいつ、誰が、どこで、どうする、といったタイミングに応じた判断
●間違いや不正など、企業に不利になる状況を避けるためのリスクコントロールスキルがあるか
など、法律や条文、会計ルールのみに留まらない、現場で必要なスキルを備えているかどうかも問われるため、そのような結果が生まれる事になるのです。

やはり百聞は一見にしかず、習うより慣れよ、と言われるように、まさに経験の中で身に付けた知識や判断が実務の中では非常に有効だと言う事なのですね。

では実務経験が浅い場合、FASSスコアのアップは望めないか?と言えばそんな事はありません。
FASSは「広く浅く、基礎知識や各分野の基本の考え方」といった経理・財務の土台を押さえる事でかなりスコアは上がってきます。つまり、ベテランの人はわざわざ学ばなくても、そのような根深い基礎が出来上がっているので高スコアを取る事ができるのです。経験の浅い社会人であっても、その土台を学習する事で身に付けて行けば、FASSのスコアはアップしますし、それは同時に実務をこなす能力もアップして行くという事なのです。

また、検定を受けると自分の本当の姿がしっかりと見えてきます。自分がどの分野に強く、どの分野に弱いのか?実務能力を客観的に自己分析できる機会はなかなかありませんので、そのような意味でも魅力的な検定です。

営業部員や、エンジニアなどには無関係の資格?

近年、人材育成意識の高い企業では、大手、中小の別に関わらず、積極的に社員にFASS検定の受験をさせるところが増えてきました。経理・財務部門の社員でCランク以上スコア取得すると、人事評価対象とし、課長職以上についてはA~Bランク以上のスコア取得が求められるなど、人材評価に活用する検定として、周知されつつあります。

では、FASSは経理財務部門の人材だけに有効な検定かというと、実はそんな事ありません。企業というのは、常にお金がぐるぐる回っている場所です。また経理業務が存在しない会社というのはありません。どの会社にも経理業務はつきものです。会社の利益、資金繰り、運用、管理、税などに関する基礎知識は本来、社会人であれば知っておくべきなのです。

エンジニアの方で、このあたりの数字に強い人は、会社にとっては重宝すべき人材です。会社が求める数字を色々な方面から理解した上で、エンジニアとしての仕事もこなしてもらえるわけですから、企業としては話が早くて良いのです。同じ理由で営業マンがこういった数字や管理意識に強くなると、会社にとっては大変な利益になります。

単純に考えてみてください。売上代金を回収できないようなお客さんに営業マンが商品をジャンジャン売ってしまったら困りますね?
また売ったらそれっきりで、代金回収関連作業にまったく協力してくれない営業マンというのも困りものです。
そこに気づいた人は経理財務部でなくても、こういったスキルを身につけようと案外ちゃんと勉強したりしているんですね。
ただし、何から手を付けて良いのか分からないい人も多いでしょう。
そんな人にもFASS検定受験を目標にした学習をスタートするのはお勧めです。

経理財務に関する基礎知識は社会人の部署の違いを飛び越えた共通言語なのです。

気づいた人は、もう始めてます!


金田一好子執筆者:金田一好子/税理士・セミナー講師
辻会計事務所(現 辻・本郷税理士法人)勤務を経た後、独立開業。
税理士業務については、とにかく分かりやすい説明、顧客第一のご提案、相談対応等、顧客目線に立った業務を展開している。
税理士育成のため、資格の学校TACにて税理士受験講座・財務諸表論の講師を柱に各種税法実務講座や簿記講座など専門に偏らず、幅広く講義を務めている。
FASSについては積極的に数年前から企業研修や公開セミナーなど、独自の講義スタイルを開発しながら普及活動中。FASSを通して社会人の共通言語となるビジネス知識を全てのビジネスパーソンに定着させることを目標としている。
税理士、講師活動の他に、一般社団法人 全国石油協会において信用保証委員に就任している。信用保証委員会においては、主に全国の石油販売を行う中小企業者の借入保証について、サポート活動を行っている。