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特別会員証券外務員とは?
特別会員証券外務員とは、証券会社・銀行・金融商品仲介業者の役職員のうち外務員として、証券取引・デリバティブ取引の勧誘等の行為を行う能力を評価される資格であり、金融商品を取り扱う業界に高いニーズのある資格です。
仕事について
特別会員証券外務員のメリットは、証券会社や銀行や郵便局といった金商品を販売している会社で働くことができるという点にあります。これらの金融機関の営業部門で働くためには特別会員証券外務員の資格がひつようおとなります。1級から4級までの資格によって、販売できる金融商品が法律で定められているので、自分が働きたい銀行や証券会社の扱っている金融商品にあわせてこの資格試験に合格することが求められます。もし大学生が就職活動の前に、この資格を取得してからリクルート活動をはじめると就職活動の大きな武器となってくれます。証券外務員の資格を持っている人が、あらたにステップアップのためにこの資格を取得することもよくあることです。
年収について
そもそも金融機関で働くには、証券外務員2種の資格取得が必要です。そして、証券外務員の資格としては、証券会社の会員資格と、証券会社以外の特別会員があります。この特別会員証券外務員の資格は、銀行や保険業を行っている会社員が取得することを奨励されています。また、会社によりますが、収入については固定給か歩合給かによって区分されることがあります。さらに、営業職で働いている場合は、300万円~600万円程度とされています。管理職やコンサル業を担当することになると、600万円から800万円程度になります。より多くの収入を得たいと考えている方は、さらにステップアップするために資格を取得していくことが求められます。
難易度と試験対策
特別会員証券外務員の資格は取得制限があり、銀行員および郵政グループの職員が受験できます。1種と2種、4種がありそれぞれ取り扱いできる商品が異なります。資格取得の流れとしては受験申し込みを行うと確認書が送付されてくるので確認書を持参して試験を受けます。合格すると受験結果通知書が送付されてくるので通知書を持参して登録申請を行い資格取得となります。試験日程は試験を主催している協会の営業日であり、合格率は1種が36%前後、2種と4種が39%前後です。試験はパソコンで行います。試験対策としては市販の問題集を使用して繰り返し学習することで十分な対策をすることができます。またインターネット講座も開講されており、問題集だけでは不安という方はこちらを利用する方も多いです。
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