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財務検定の基礎知識

財務検定とは?

財務検定とは、財務報告実務検定事務局が主催する検定試験です。財務報告は、その性質からして経理部門が相当部分を担うのが通常です。その簿記の知識に加えて、有価主権報告書や企業法などを知識を含めて財務報告を熟知した人材を育成するのが目的です。

仕事について

財務検定は経営部門の仕事を担う事が多く、経営部門に必要なスキルが財務検定です。財務の報告から内部統制報告の負担が重くなっていますが、スキルアップのために必要で、企業の財務報告の現場では開示実務は経営部門から総務部門など企画部門で必須になっています。この検定の資格があれば各種開示書類の作成からデータの関連性などを把握する事ができます。決算や財務報告に必要なプロセスなどを理解する事もできるので、自然に財務に関するスキルが身につくメリットがあります。公認会計士の取得にとっても実務の能力を身に付ける機会になるので深い関係性があり、公認会計士に合格しやすくなるメリットもあります。開示実務の全体像理解ができるので企業などへの就職が有利になります。

年収について

財務検定は財務に関するスキルと知識を証明することができるので、取得することで、銀行勤務をしている方は業務全般でのスキルアップが可能です。銀行員の平均収入は年収約670万円と言われていますが、大手銀行は1000万円を超えていますので、より多くの収入を得るには、大手銀行に勤務すると良いと思います。銀行の他に一般企業への就職・転職の際も財務面での専門的なスキルを持っているとして評価される資格です。財務検定は、銀行業務検定試験の中の種目のひとつなので、他の種目、より上位の級も取得することで、さらに高度な金融全般の知識を証明することができ、金融の専門家としての独立に向けたステップとしても活用できる資格です。

難易度と試験対策

財務検定は銀行業務検定のひとつであり4級、3級、2級の階級に分かれています。4級は三答択一式の50問であり3級は五答択一式の50問、2級は記述式の10問となっております。6割合格であり合格率は4級70%前後、3級35%前後、2級30%前後です。4級と3級はマークシート式であり出題傾向がある程度決まっている場合が多いため過去数年間に多く出題された問題を中心に試験対策を行うと良いでしょう。また、問題集や過去問を繰り返し解くことできちんと内容を理解することが大切です。そして、2級の試験は記述式でありマークシートよりは難しくなりますが、過去問をベースにした問題が多く出題されるので何度も解くことで頭に叩き込むことが試験の合格に繋がるでしょう。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

建設業経理事務士

建設業経理事務士とは一般財団法人である建設業振興基金が運営している資格のことを指しています。難易度に応じて1級から4級まであり合格者数は全部で74万人程度います。建設業で働く方にとって経理に関する知識や処理能力の向上をはかるための資格であり、他の業種でも経理を行う上で非常に役立ちます。

日商簿記検定

日商簿記検定とは、帳簿をつける際に必要な簿記の資格のことです。商工会議所が主催しており、毎年1級から4級までで10万人以上の人が受験しています。日商簿記検定をとることで、帳簿付けや工場での原価計算について理解していると企業から判断されるため、経理の仕事の就職に強くなります。

銀行業務検定試験

銀行業務検定試験とは、銀行、生保、損保、証券、法務、財務、税務、外国為替、証券、ファイナンシャル・アドバイザー、投資信託、金融経済など金融機関に必要な技能と知識を認定する資格です。 銀行に就職した人は、必ずと言っていいほど取得させられます。金融面での専門性を認められるので、一般企業への就・転職にも有利です。

参考書籍

  • 改訂版 経理・財務スキル検定(FASS)テキスト&問題集
  • 2013年度版 財務報告実務検定 公式問題集
  • 2013年度版 財務報告実務検定 公式テキスト 〈上巻〉