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衛生管理者の基礎知識

衛生管理者とは?

衛生管理者とは、労働環境の衛生的改善と事業場の衛生全般の管理を担当する資格です。常時50人以上の労働者が働く事業場では一定数以上の衛生管理者を選任する必要があるため、職種問わずニーズの高い資格となっています。

仕事について

衛生管理者とは職場の安全環境を整え、労働災害などを防ぐ役割を持った方のことを言います。具体的には定期的に健康診断を実施したり、救急箱を点検したり、職場の衛生面をチェックしたりなどで、その業務内容は幅広いものとなっています。例えば50人以上従業員がいる企業の場合、1人以上の管理者の配置が必要だと労働安全衛生法により義務付けられておりますが、地震やアスベスト問題、食品問題などが取りざたされている近年、企業もますますその必要性を感じているにも関わらず、現在はまだまだ資格取得者の数が足りないといった状況です。そのため、衛生管理者の資格取得者は会社に優遇される可能性が高く、取得すれば収入の安定や出世につながりやすいというメリットもあります。

年収について

職場で働く労働者が、健康で快適に仕事ができるためにはどうすればいいのかを考え、実行していくのが衛生管理者の役目です。主要管理業務をまとめると5つに分けることができ、それは総括管理、作業衛生管理、環境管理、作業管理、そして労働衛生教育です。勤務先は企業の総務部や人事部で、独立しておこなう業務ではありません。衛生管理者の業務は就職した企業の就労規定に準じています。基本が50人以上からの事業体に必要とされる仕事なので、最先端の成長企業で働きたいというひとにはぴったりだと思います。この資格をもっている人の収入はその企業の基準によるところが多く、平均いくらであるということはないのですが、ソフトウエア産業などの初年度の年収は250万~300万というところです。

難易度と試験対策

衛生管理者とは労働安全衛生法により50人以上が働く事業場に配置が義務付けられる労働衛生に関する技術的事項を管理する者です。この衛生管理者になるためには、管理者試験に合格し都道府県の労働局長から免許の交付を受けなければなりません。
管理者の試験の範囲は非常に広く、覚えるべき専門用語の数も非常に多くなっています。よって独学によりすべての範囲の内容を理解することは困難であることから、これまでに試験を合格した人の経験談を聞くと誰しもテキストを活用しての学習よりも過去問題集に重点的に取り組んで成功した例が圧倒的に多くなっています。
過去5年程度の問題集を解き、その結果、答えることが出来なかったり、内容を理解できない部分についてテキストを参考にして学習するのが試験対策として有効です。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

酸素欠乏危険作業主任者

酸素欠乏危険作業主任者とは、労働安全衛生法でさだめられている国家資格です。酸素欠乏症などの恐れのある場所で作業を行うときに、中毒を防止して傷病者への応急手当などをするため、酸素欠乏危険作業主任者がえらばれます。

ガス溶接作業主任者

アセチレン溶接装置又はガス集合溶接装置を用いて行う金属の溶接、溶断又は加熱の作業を行う場合には、ガス溶接作業主任者免許を受けた者のうちからガス溶接作業主任者を選任することが必要です。  作業主任者は、これらの作業全般の責任者として作業方法の決定、作業者の指揮などの職務に携わります。

ISO14001審査員

ISO14001審査員とは国際標準化機構による国際規格のうち環境マネジメントシステムの適合性の審査を行う専門家のことです。 この資格を取得するには、関係団体が指定する研修機関で研修を受講し、筆記試験に合格することが必要です。

参考書籍

  • 7日間完成 衛生管理者試験合格塾
  • 出るとこだけ! 第1種衛生管理者試験頻出300問
  • 出るとこマスター! 衛生管理者試験 過去問題完全攻略 平成25年上期版