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理容師の基礎知識

理容師とは?

理容師とは、国家資格であり、専門の学校も通わなくてはなりません。一年間の学校と、通信で二年通う学校が選べます。専門の学校を卒業して、初めて受験資格が頂けます。試験も、実技と学科があり、実技に関しては、すごく練習しないと受かる事ができません。特に本人の努力が、必要な職業です。

仕事について

美容師の資格と理容師の資格は別であるというのはあまり知られていないようです。美容師の資格を取得しているかたも理容師の資格を取るメリットがあります。お客様の顔そりです。お客様の顔そり、ひげそりというのは実は美容師の資格ではしてはいけないのです。刃物を顔にあてるからです。
就職の際にも、選択する店の幅が広がるのはたいへんすばらしいことであり、将来自分で開業をしようとするときにもきっと力となるのはまちがいありません。ブライダルエステで顔や背中までのシェービングも必要とされますが、この資格をもっていれば人気の結婚式場の美容室に就職するのも有利になるでしょう。どこにいっても貴重な技能を持つ人は必要とされていると思います。

年収について

理容師には、忍耐力が必要です。そのことが顕著に現れているものこそ、収入です。平成24年の平均年収は、ボーナスを含めて273万円でした。月収でいうと22万円です。この結果を見て予想より低いと感じるかもしれません。過去12年間の統計を見ても、大きな変化はなく、増減を繰り返しながら270~280万円の間で変動しています。
その要因として挙げられることに、見習い期間があります。多くの見習い生が一人前になる前に辞めてしまうため、平均年収も低くなってしまいます。しかし、見習い期間を経て一人前になり、実力を備えれば、きちんと評価してもらえる世界でもあります。
理容師は顧客年齢層が高いため、リピーターがつきやすいと言われています。リピーターがつき、実力を評価してもらえれば、業績も安定するため収入も増えます。

難易度と試験対策

理容師の資格取得試験を受験するために、受験資格は、理容師の養成施設で課程を修了した人、養成施設で課程を修了したもので1年以上実地習練を経た人です。試験日は、八月ごろに実地試験、九月に筆記試験をおこなっています。合格率は、その年によってバラツキがありますが、50パーセントから70パーセントです。試験対策としては、過去問の試験を解くことと、実地試験のために技術の勉強もおこなうこと、美容に関する専門知識が必要なため、自分が覚えやすい方法で暗記をすることです。実技試験の審査マニュアルなども必ずみておき、勉強しておきましょう。試験会場は、実地試験は38都道府県で実施、筆記試験は15都道府県でおこなわれます。

関連資格

シューフィッター

シューフィッターとは足と靴と健康協議会が養成と認定している資格で全国で3,000名以上の保有者がいます。 靴販売店などに勤務して、足の疾病を防ぐためにぴったりな靴を合わせるための資格でグレードごとに三段階に分かれています。

パターンメーキング技術検定

パターンメーキング技術検定とは、(財)日本ファッション教育振興協会が実施する、パターンメーキングに関する検定試験です。 ファッション業界で活躍するパターン技術者の育成を目的とした試験制度で、デザイン画をもとに洋服などの生地のパターン(型紙)を正確に作成するための技術と知識を評価、認定します。レベルに応じて1~3級までの試験が実施されます。 パターンメーキン...

管理美容師

管理美容師とは、店舗に一人は必ずいる衛生面や他にも様々なことを管理している人のことです。管理美容師は、資格が必要なので誰でもなれるわけではありません。管理美容師になるには、国家資格を受け認定されなくてはなりません。衛生や経営の知識を身につけた人だけがなることができるのです。

参考書籍

  • 理容師・美容師になろう (目指す人のためのよくわかるハンドブック)
  • 美容師・理容師になるには (なるにはBOOKS)