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測量士の基礎知識

測量士とは?

測量士とは測量業者にその配置が求められている国家資格です。測量士に関する事務等については測量法の規定に基づいて国土交通省の国土地理院が所管しています。
その職務は、国や公共団体等が行う公共測量や国土地理院が行う基本測量に従事して測量を行うものです。

仕事について

測量士の国家資格を取得していると、測量業者が行う測量業務に従事できるメリットがあります。測量業者はその
営業所に一人以上の有資格者を設置することを測量法によって規定されており、建設会社、建築会社、国、または公共団体から発注された測量業務を行います。女性でも可能な業務であり、現在測量士の約3%が女性です。測量方法には、三角測量、多角測量、三辺測量、GPS測量、水準測量、写真測量があり専門技術が要求されます。資格取得方法は国土地理院が行う試験に合格することの他に、大学などで測量に関する科目を修めた後に実務経験を有すること、専門の養成施設で専門の知識と技能を習得した後に実務経験を有することなどいろいろな方法があります。

年収について

測量士は、外業と言われる実際の土地の測量作業と、内業と言われる測量計画の作成の二つの業務があります。
測量業者は事務所ごとに有資格者の設置が義務付けられていますので、資格を持っていることは大変有利です。
近年の平均月収は32万円、時給に換算すれば1,734円の計算になります。
年間ボーナス等は平均53万円で、平均年収は440万円ほどです。
時給ベースでは一定の割合の推移に納まっており、景気に左右されない安定した収入を得られる業種と言えます。
測量士の関連する資格に技術士や土地家屋調査士がありますが、それぞれの資格試験において、一部試験が免除されるという特典もあり、建築・土木業界においてのスキルアップに有利です。

難易度と試験対策

測量士の試験科目は法規・条約、各種測量方法、地図編集、地理情報システムと範囲は広いですが、内容は限られていますので、試験対策としては出版されている過去の問題集を使うのが効果的です。WEB上にも試験のための講座があり、過去の問題集や解説が無料でダウンロードできるのでこれを利用するのも便利です。一方、要件を満たせば無試験で資格が得られる道もあるのでそちらを選ぶ方法もあります。文部科学大臣が認定した大学、短大、高専において測量に関する科目を修め、卒業後所定の実務経験を有する者、国土交通大臣の登録を受けた養成施設で1年以上測量士補となるための知識と技能を修得し2年以上の実務経験を有する者などが無試験の対象となります。

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