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予備自衛官補の基礎知識
予備自衛官補とは?
予備自衛官補とは、自衛官の職に就いたことがない者を採用して、所定の教育訓練を終えたのちに予備自衛官として任用する制度です。
希望者は試験等によって採用され、予備自衛官補の職にある期間中は教育訓練に応じる義務があります。
仕事について
予備自衛官補とは自衛官の経験がない人に対し所定の訓練を行い、災害時や非常時のみに予備自衛官として任務に当たらせる制度です。予備自衛官補は3年以内に50日の訓練を受けることで予備自衛官として任用されます。医療や語学、通信などの技能資格を持っている人は訓練期間が短くなり、2年以内に10日の訓練を受けます。訓練期間中は訓練招集手当や旅費、食事も支給され、制服等は貸与されます。普段は社会人や学生として通常の生活を送りながら、災害時などの人員が不足したときだけ即戦力として活躍できるメリットがあります。毎日自衛隊の宿舎内で寝泊まりする義務も、訓練に参加する義務もありません。災害時に人の役に立つことができ、とてもやりがいがあります。
年収について
予備自衛官補とは、自衛官の経験がない一般の人に対し所定の訓練を行い、予備自衛官として任用する制度です。予備自衛官補として常に得られる収入はありませんが、教育訓練に参加すると日額7900円が支給されます。訓練の日数は50日、語学や医療など特定の資格を有する人の場合は10日です。その他、訓練参加のための往復旅費も支給されます。訓練中は寮生活で食事も衣類も支給されるため、訓練のために余分な支出をすることはありません。予備自衛官になった場合も、普段は今までと同様に会社勤めや学生生活を送りますが、災害時や非常時など自衛隊の人員が不足したときには招集され、自衛官として活動します。予備自衛官に任用された後も招集訓練があり、参加すると日額8100円が支給されます。
難易度と試験対策
予備自衛官補は、民間の方が予備自衛官になるための制度です。通常、春と秋に試験が行われます。予備自衛官補になり所定の訓練を受けることで予備自衛官になることができます。一般コースと特定の資格技術を持った人が受ける技能コースの2種類があります。技能と一般では試験が異なります。一般コースの場合、身体検査、適性検査、筆記、面接を受けます。筆記試験は、国語、数学、理科、社会、英語、作文です。レベルは高校受験程度です。現役大学生も受験するため平均点は高くなります。そのため筆記試験対策はしっかりとする必要があります。技能コースの場合は、身体検査、適性検査、面接、小論文による試験となります。一般、技能共に合格者は、採用名簿に記載され、名簿の上位順から順次採用予定となります。
- 問い合わせ
- 防衛省
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