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2013.06.26 (水)

危険物取扱者は、こんな場所で活かせる!

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危険物取扱者をご存知ですか?危険物取扱者の資格を活かせる場所と聞いてパッとイメージできるのは、ガソリンスタンド。確かにガソリンスタンドには危険物取扱者が必要ですが、活かせる場所はそこだけには留まりません。危険物のある場所はまだまだ他にもたくさんあるのです。そのような危険物のある場所で働く人々に取得されているのはもちろんのこと、実は意外な業界でも活用されているのです。そんな一般的にはあまり知られていない危険物取扱者の資格を活かせる場所もご紹介します。貴方が今勤務する身近な職場で、活かせるチャンスもあるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

■危険物取扱者、どんな人が取得しているの?

危険物取扱者は、燃焼性の高い物品を大量に製造したり、貯蔵したり、取り扱いをしたりする場合に、必要不可欠な存在です。

そもそも「危険物」とは、火薬類や高圧ガス、引火性液体類、可燃性物質類、酸化性物質類、毒物類、放射性物質、腐食性物質、有害性物質など挙げれば切りがないほどたくさんあります。これらの危険物のうち、消防法に基づく危険物を取り扱うことができるのが、危険物取扱者なのです。具体的には、貯蔵している物質や道路輸送中の火災・爆発や漏洩事故によって起きる危険な状況が示唆されています。例えば、ガソリンなどの石油類や金属粉などの燃焼性の高い物品を取り扱います。

危険物取扱者は、燃料・塗料・薬品などを扱う化学工場、各種製造所、ガソリンスタンドなど、危険物があるところで従事している人によって、主に取得されています。特に今後、工業、製造業、石油関連などの業界を志望する学生や、転職を志す人々にとっては、資格取得は非常に大きな強みとなり、アピールにもなるでしょう。


■こんな場所で働くなら、危険物取扱者の取得をおすすめします!

危険物取扱者が関わる危険物施設は、製造所、貯蔵所、取扱所の3種類があります。

○製造所で
塗料工場、染料工場などの製造所においては当然化学物質を多く扱います。化学物質を取り扱わない工場でも、発電機などの燃料として、重油や軽油を使用することがあります。つまり発電機があれば、危険物取扱者の資格所持者は必要になるのです。これらの工場で実際に働く場合や、管理する立場として従事する場合には、資格取得者は非常に重宝されることになるでしょう。

○貯蔵所で
屋内、屋外関わらず、貯蔵所においても、危険物取扱者の出番があります。ちなみにタンクローリーも移動式の貯蔵タンクとして扱われます。よって、貯蔵所の有する会社に勤務する以外にも、タンクローリーの運転手として働く際には、この危険物取扱者の資格を活かすことができます。

○取扱所で
取扱所とは、危険物を取り扱う施設のことで、給油取扱所、販売取扱所などがあります。いわゆるガソリンスタンドはこの給油取扱所に該当します。ガソリンスタンド会社に勤務する場合には、危険物取扱者は必須資格です。

○IT産業関連で
意外なことに、危険物取扱者は、IT産業関連でも活かすことができます。例えば震災や火災などが起きた際に予備電源を使用する場合には、危険物取扱者の立会いや取扱いが必要になってきます。特に、たくさんの電源が必要になる多数のコンピュータを有するIT産業の施設においては、トラブル時には大型の予備電源を動かす必要があります。この時に、重宝されるのが危険物取扱者なのです。

製造所、貯蔵所、取扱所などでは、危険物取扱者が必要になることはイメージがつきますが、IT産業関連でも活かせることはあまり知られていないことです。意外なところで役立つ危険物取扱者資格。ピンチを救えることがあるかもしれません。ぜひ資格取得の候補に入れてみてください。