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司書教諭とは?
司書教諭とは、主幹教諭・指導教諭。教諭から司書教諭講習を修了したものがあてられます。学級数が合計12学級以上の学校には司書教諭を置く事を義務付けられており、多くの学校でニーズがある資格となっています。
仕事について
司書教諭というものをご存知でしょうか。ここではそれについてのメリットを話したいと思います。まず教員採用試験の時に加点されます。また、司書教諭の方を対象とした研修に参加でき、多くのことを学ぶことができて知識を増やすことができます。もちろん学校の図書館に勤務することも可能です。小学生のころに図書館に行ってよく先生と話した方も多いと思います。そこでそんな先生になりたいと思った方はこの資格を取得することでそれが可能になります。それだけではなくほかにも就職に有利になります。特に教育関係のお仕事に有利になります。時折就職の募集条件に含まれていることもありますので幅広く就職活動ができます。この資格にはこれだけのメリットがあるのです。
年収について
司書教諭の資格を取ると大体地方公務員に準ずる形となりますので、平均年収は600から700万程です。司書教諭の資格は学校図書館運営で主に役に立つものですが、教師を目指す人には取っておくとステータスアップとなり良いかもしれません。今、この資格は学校の図書館のみに効力を発揮するので、教師と兼業している人が多いのも実態としてあります。ですので、制度が変わり設置する学校が多くなれば割とこの資格で稼いでいくことができる可能性が多くあります。収入の面からみても資格を取るのに掛かるコストと勉強の労力を考えてみても高収入ですので、教師を目指す、あるいは教育や子供の世話に関心のある方は取っておくに越したことはないでしょう。
難易度と試験対策
この資格を取得するためには、大学や短期大学で決められた科目の単位をすべて取得するか、文部大臣の委嘱を受けた養成機関の講座を修了する必要があります。また、養成機関の講座を受けるためには、小学校や中学校、高等学校、特別支援学校などの教員免許状を取得しているか、大学に2年以上通い、62単位以上を取得している必要があります。司書教諭の資格を得るためには、この大学、短期大学や養成機関のどちらかにおいて科目または講座を修了すれば資格が必ずもらえます。司書教諭採用のための試験対策としては、過去の試験問題をやる他に、試験対策講座などもあります。資格取得の年齢制限はなく、資格取得後も更新の必要などはありません。
- 問い合わせ
- 文部科学省
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読書は、ひとりで読む楽しみの他にも、読みきかせ、ブックトーク、朗読、読書会などで親子や仲間とともに楽しむ方法や、読書ボランティアとして病院や学校、書店や図書館など地域社会で活用する道もあります。読書からの広がりや具体的な技法について、実習を交えて親切に教育いたしますので、読書活動の中で、業務の中で、実践に移すことができます。
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小学校教員資格認定
小学校教員資格認定とはなにかについてはまずこの試験制度は一般社会人を学校教育に呼び込む為に大学などの教員養成コースを経なくても教員になる事が出来る方法として設けられた制度の事を指します。一次試験と二次試験と指導の実践に関する事項に係る試験があります。