資格・スキル情報サイト「スキルスタイル」

自分に合ったスキルや資格を探すならSkill Style

会員登録はコチラ

ログインはコチラ▼

close

パスワードを忘れた場合はコチラ

資格検索フォーム ×

資格名指定する
フリーワード

スキル検索フォーム ×

スキル名 指定する
フリーワード

詳細検索フォーム ×

資格名指定する
スキル名指定する
エリア 指定する
受講時間帯
こだわり条件 指定する
フリーワード

小学校教諭の基礎知識

小学校教諭とは?

小学校教諭とは、小学生に授業を教える際に必要になってくる資格をもっている人のことです。全国で数万人が、この資格を取って、日々、小学生たちに対して授業を行っています。運営もとは国なので小学校教諭は公務員です。

仕事について

小学校教諭という資格を取るメリットはなにかというと、やはり地方公務員であるということです。公務員というのはよほどのことをしないかぎりクビになることはなく、きちんと勤めれば一生の安定を手にすることができるのです。家を購入しようとするときにも何の問題もなく住宅ローンを組むことかできます。職場はその県内の小学校ですので、もちろん転勤はあるのですが、どの小学校に行っても教えることは同じです。一年生から六年生まで、初めての社会生活を学ぶ子供たちと一緒に、自分も成長していくことができます。がんばる子供たちの姿はほんとうにパワーをもらえます。小学校教諭の資格をもつというのは日本の未来を担うこどもたちを育てていく責任ももつということです。

年収について

小学校教諭の収入は平均で約700万円程度となっています。公務員のため職場によって給料に差が出るということはなく勤務年数や能力に応じて決まっています。また基本的に年功序列制度が根強く残っており給料増加には勤務年数の影響が大きいです。住居手当や家族手当、通勤手当のほかに地域手当や特殊勤務手当などの公務員独特の手当があり、一般の会社員と比較しても給料が高く生涯年収は会社員より約8000万円程度高いとされています。更に努力次第で教育委員会から教頭、校長に推薦してもらうと収入は大幅に増加し、教頭で約1000万円、校長で約1150万円となります。生徒とのコミュニケーションスキルやトラブル対応のスキル、教え方を研究し、努力して伸ばすことで大幅な給料増加が見込める職業です。

難易度と試験対策

小学校教諭になるためには、教員採用試験に合格する必要があります。この教員採用試験は一次試験と二次試験に分かれており、一次選考は筆記試験、二次選考は実技試験や面接などが行われます。当たり前ですが、一次選考に通らないことには二次選考を受けることはできないので、試験対策にはまず筆記試験の対策をすることが重要です。まずは基本的な知識を徹底的に覚えて、そのあとの論文が自分で書けるように対策するのが良いでしょう。大きな書店に行けば、採用試験の問題集のコーナーにたくさん参考書や問題集がおいているので、気に入ったものを選んで取り組むことから始めましょう。また、実技試験では、ピアノが弾けることなどが必要になってくるので注意が必要です。

問い合わせ
文部科学省

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

栄養教諭

栄養教諭とは、学校において児童や生徒の栄養の指導や管理を担当する教員です。かつては栄養士が担当していた職務であるが、食育への関心の高まりに伴い、児童や生徒の発育において、栄養状態の管理や栄養状態の推進を目指して2005年に新設された職である。

社会教育主事

社会教育主事とは法律の定めにより都道府県及び市区町村の教育委員会事務局に必置の職員です。社会教育主事は、教育職員としての免状を保有しているなどの任用資格を満たしたうえで、当該都道府県または市区町村の教育委員会に社会教育主事として任用されることで、初めてその名称を称することができます。

特別支援学校教諭

特別支援学校教諭とは、特別支援学校において障害のある生徒に対し教育を行うことのできる教員資格です。 また、特別支援学校教諭になるには、小学校、中学校、高校または幼稚園の教員免許の他に特別支援学校教員の免許を取ることが原則として必要です。

参考書籍

  • 小学校教諭の精選実施問題 2014年度版―全国版 (教員採用試験・精選実施問題シリーズ)