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韓国語能力試験とは?
韓国語能力試験とは、1997年から認定を開始した
大韓民国政府が唯一公認している、韓国語を母国語としていない人に対しての試験です。初級・中級・高級の3種があり、試験結果によって1級から6級までの判定が行われます。
仕事について
韓国は日本にとってとても身近な国であり、将来的に付き合いの深くなっていく国です。
韓流が現在日本で大ブレークを起こしています。そんな中でうまく付き合っていくためには、やはり言語というものはとても重要です。相手の母語を話、理解できるというのは最低限のことだと思います。韓国語能力試験を受けるメリットとは、少しでも前向きに韓国語に取り組むことができるところにあります。英語などが重要視される中で、第三言語を選択する人はかなり難題です。でも試験などがあり、自分の実力が明らかになりやすければ、難題にも取り組みやすいものです。韓国語能力試験によって、たくさんの人が韓国語にふれあい、お隣さんである国と、将来的により深い中になっていけたらと思います。
年収について
数ある外国語の資格の中でもあまり知られていないのが、韓国語能力試験です。英語の資格などに比べると活躍する機会が少ないのではないかと誤解する方が多いのですが、韓国語能力試験を取得した場合の収入は、取得せずに他の職業に就いた場合よりも大きくなります。
翻訳家として仕事を行った場合
年収は300万円~600万円、目標として1000万円以上を狙うことも可能です。英語などのポピュラーなものに比べて韓国語は競争相手が比較的少なく、仕事が安定していることが魅力の一つです。試験はしっかり勉強しておけば、問題なく合格できるものなので安心してください。現在の収入に満足していない方、韓国語に興味がありこうした仕事に就きたい方には、ぜひ取っておいてもらいたい資格です。
難易度と試験対策
韓国語能力試験は、財団法人韓国教育財団が主催している韓国語の検定試験です。毎年4月と10月の年2回実施されていて、初級、中級、高級の3つのレベルに分かれています。さらに成績に応じて初級ならば、1級か2級、中級ならば3級か4級、高級ならば5級か6級に合格出来るというシステムです。問題の種類は、語彙・文法、書取り、聞き取り、読解の4種類です。試験対策は、どの級もだいたい同じですが、過去問題の問題集を購入してしっかりとやっておくのが基本となります。初級は問題集1冊をやるだけでも十分合格出来るレベルだと思います。中級からは、初級に比べ飛躍的に単語の数が増えてきますので、まずは単語をしっかり覚えることが必要です。ヒヤリングのスピードも早くなってきますので、普段から韓国語に慣れておく訓練が必要です。
- 問い合わせ
- 財団法人 韓国教育財団
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関連資格
ロシア語検定
ロシア語検定とは、ロシア語能力検定委員会が主催する検定試験です。この試験に合格すれば、ロシア語の会話能力を客観的に証明できるので、ロシア語の会話が必要な会社に雇われたり、転職の際に強力な武器となってくれます。
中国語検定
中国語検定とは、中国語検定協会が主催している中国語の読み書きの能力を測るための検定試験です。この中国語検定に合格することにより、中国語の会話能力が証明できるので中国人との取引がある会社への転職などで有利になります。
JTF<ほんやく検定>
JTFほんやく検定は、実践的な実務翻訳の技能を測る試験で、「商品として通用する翻訳」であるかどうかを重視しています。実際に仕事をしている環境で、一定時間内にいかに早く、的確に翻訳できるかが合否の分かれ目となります。「ほんやく検定」を受験することで、自分の翻訳力を客観的に測ることができます