資格・スキル情報サイト「スキルスタイル」

自分に合ったスキルや資格を探すならSkill Style

会員登録はコチラ

ログインはコチラ▼

close

パスワードを忘れた場合はコチラ

資格検索フォーム ×

資格名指定する
フリーワード

スキル検索フォーム ×

スキル名 指定する
フリーワード

詳細検索フォーム ×

資格名指定する
スキル名指定する
エリア 指定する
受講時間帯
こだわり条件 指定する
フリーワード

公文書管理検定の基礎知識

公文書管理検定とは?

公文書管理検定とは日本経営協会が行う検定試験で、より強固な規制や管理が求められる「公文書管理」の意義を理解することと、そうした公文書管理に関するスキルアップのための方法論を身につけていることが認定されます。
    

仕事について

公文書管理検定で認定される内容は、公文書を取り扱う官公庁・自治体だけでなく、公共機関との取引を行うすべての一般企業の業種・業態でも活用できる内容となっています。また、現在、内部統制の仕組みが整備される中、情報管理・ドキュメント管理が特に重要視されています。ちなみに公文書とは、行政文書、法人文書、特定歴史公文書などのことをいいます。公文書管理検定を取得すれば、日々の業務の中で、とりわけ公文書の取り扱い方のエキスパートとして従事することができます。実際、文書管理を幅広く行う企業などで資格が活用されています。具体的には、公文書管理の立案や、公文書のライフサイクルを適切に維持・管理を行う業務などがあります。その他、併せて同団体運営のファイリング・デザイナー検定や電子ファイリング検定なども取得され、公文書管理検定と共に業務に生かされているケースもあるようです。

年収について

公文書管理検定の資格取得者は、特に職種を特定することはできないため、平均年収を出すことはむずかしいでしょう。公文書管理については、東北大震災を受けて、公文書の管理について再検討を迫られているなど、課題はますます多くなっています。そもそも公文書は、日本ににおける重要な「時を貫く記録」であり、適切に管理・保存・活用されるべき国民共有の知的資源であるといわれています。その管理方法に通じた人材は、将来的にも重宝され続けることでしょう。公文書というと官公庁がイメージされますが、公文書管理検定は、あらゆる場所で活用できる可能性があります。普段、文書について管理する仕事に従事している人も、この公文書管理検定を取得することで、業務に役立たせることができているというエピソードもあります。

難易度と試験対策

公文書管理検定は、マネジメント編と実務編があります。マネジメント編は、戦略的に公文書管理の立案及び管理できる知識・技能が問われ、実務編は、公文書を通常の業務の中で維持・管理できる知識・技能が問われます。試験形式については、マネジメント編はマークシートと記述式となり、実務編はマークシート形式となります。検定料は、マネジメント編は7,350円、実務編は5,250円です。試験対策としては、すでに職場でファイリングシステムを実践していれば独学でも十分合格は可能だといわれています。参考書を利用しての独学でも十分対策は取れますが、有料の公開対策講座を利用することも可能です。この公開対策講座は、受験日の約1ヶ月前に主催団体が全国各地で開催しているので、ぜひ活用してみましょう。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

企業情報管理士

企業情報管理士とは、企業情報の保護および管理のプロフェッショナルであることを証明する資格です。知的財産法、不正競争防止法、民法・商法・刑法、労働関係法令まで幅広い法令に関する知識のほか、安全管理措置、リスクマネジメントに関する知識もその範疇にあり、企業の管理者にとって持つべき資格として、近年注目度が高まっています。

情報セキュリティスペシャリスト

情報セキュリティスペシャリストとは、情報システムにおけるセキュリティ機能の実現を支援し、情報セキュリティ技術の専門家として情報セキュリティ管理を支援するスキルを認可される国家資格です。スキルレベル4の高度情報処理技術者試験の一つに相当します。

ISMS審査員

ISMS審査員とは、情報セキュリティマネジメントシステム審査員とも言い、ISMS(Infomation Security Managemant System・情報セキュリティマネジメントシステム)適合性評価制度の認証基準に基づき、組織の適合性を評価する者です。

参考書籍

  • 公文書管理検定テキスト(実務編)3分冊1セット
  • 公文書管理検定テキスト(マネジメント編)3分冊1セット