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公認会計士とは?
公認会計士とは、第三者の立場から、会社などの財務を担当する人のことです。この資格を持っていると、財務や会計の専門家とも言えるほどであり、企業からの評価は高いです。全国で保有している人は、準会員を含めると、約32000人にも及びます。
運営は、公認会計士協会がとりまとめています。
仕事について
公認会計士の資格を有していると、事務所の独立した立場で、または監査法人等に所属する形で、監査・経理・財務の専門家として、従事することができます。企業会計の監査については、法律によって資本金5億円以上の大会社や上場企業は監査を受けなければならないと定められていることから、必ず必要とされ、なおかつ監査は公認会計士の独占業務であり、この資格のメリットと言えます。
監査以外にも、登録するだけで税理士業務も行うことができ、また、企業内会計士としてその企業専属で業務を行ったり、昨今ではこれらの業務に加えてコンサルティング業務を行うケースも増えています。世の中には企業がごまんとあることから、その需要がなくなることはありません。
年収について
公認会計士は収入の多い仕事で、年収が平均700万円と非常に高い収入になっています。公認会計士は企業の監査や税務など行うのが仕事で、業務を通じ、企業の経済の活動を支える専門的な知識を持っている専門家です。企業のグローバル化が進み、需要が高まっているので非常に取得しておくと就職や転職で有利な資格です。試験に合格して業務補助の期間が2年と取得が厳しい資格ですが、取得出来ればかなりの年収が得られ、監査法人に就職する事ができます。外資系のコンサルタントや証券会社など非常に就職先が幅広く、高い年収を見込む事ができます。独立することも可能で、他業種へ転職したり転職した場合、年収が更に上昇する可能性もあります。
難易度と試験対策
公認会計士は、弁護士や不動産鑑定士、国家公務員1種に匹敵するぐらい難しい試験です。そのため、多くの受験者は大手の専門学校に通うことになります。試験内容としては、毎年五月に短答式試験(四肢択一)が行われ、その試験に合格した者たちが、八月に行われる論文試験に挑むことになります。論文試験は科目合格制で三年間のうちに五科目を合格すれば、晴れて公認会計士の試験に合格したと言えます。試験対策として合格するために総合しますと、論文試験は三年間猶予がありますので、短答式試験に力を入れることが総合的な合格の近道と言えます。また、論文試験より短答式試験のほうが合格率が低くなっていますので、この試験の最初で最大の難関と言えるでしょう。
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- CPAAOB公認会計士・監査審査会
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