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内部管理責任者とは?
内部管理責任者とは、金融商品取引法その他の法令諸規則等の遵守状況を管理する業務に必要となる能力を評価される資格です。日本証券業協会が運営しており、証券会社などの業界に高い需要がある資格となっています。
仕事について
この内部管理責任者という資格は日本証券業協会が定める民間資格です。その資格の取得には会員内部管理責任者資格試験に合格する必要があります。その合格率は90%以上で、年間2000人以上がその資格を手にしています。この資格を取得することによって、営業活動や顧客活動が適性の行われるように内部管理の整理をすることができるようになります。したがって、証券企業の取締役や、大手企業の統括責任者など管理職として有益な仕事に就きやすくなるというメリットがあります。この資格を得ることで伴うメリットは若いうちはわからないかもしれませんが、40,50を過ぎて管理職にふさわしい年齢や経験をつんだときに表れてくるはずです。
年収について
証券会社ににおいてコンブライアンス、証券事務に必要な経験があると認められた、この内部管理責任者の資格を持ったものは、給与も経験者かそうでないかで、幅が広いです。しかし、比較的高収入で、年間最低でも600万円~多くは1000万円以上もらえる人もいます。この資格試験の受験資格は、試験証券外務員一種の資格を持ったものが基本的に受験資格を得ているとされます。証券外務員一種の試験に合格している人なら、この内部管理責任者さほど無理なく合格することができます。証券会社も管理体制強化し、適切な営業活動を行うために人材を求めています。この資格を持ったものは証券会社の転職、給与アップ、スキルアップを目指す事を考えるのであれば持つべき資格です。
難易度と試験対策
内部管理責任者の試験は二者択一方式の試験です。パソコン上で行います。試験を受けるためには所属している企業が試験を主催している協会の会員になる必要があります。資格取得の流れとしては企業を通じて受験申し込みを行い、指定された書類を持参して試験を受け、試験後企業を通じて合否を確認し合格すると資格取得となります。試験日程は協会の営業日となっており、土日祝日年末年始以外の日程であれば受験可能です。合格率は非公開のため不明ですが難易度は低くほとんどの方が合格しています。試験対策としては協会で販売しているテキストや市販されている問題集を使用して勉強するだけで十分対策することができます。問題集を通じて重要なポイントを把握しておけば時間をかけなくても十分合格することができます。
- 問い合わせ
- 日本証券業協会
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