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経理診断士とは?
経理診断士は、企業経営・経理のコンサルタントとして、企業経営について診断・指導・相談・助言、記帳代行・指導、会計諸帳簿の計画立案・記帳の代理などを行う資格です。1級と2級がありますが、現在は書類審査だけで資格を認定しています。
有資格者は、公認会計士や税理士など、会計及び税務系の国家資格者の補助業務が行う事が出来る程度の能力があると認められます。
会計・経理・商学・経営・税理・計算実務などの関連学部、関連専門学校の修了者、関連業務に2年以上従事した者などは試験は行われず、3ヶ月間の通信講座を受講し、書類審査を通過すれば取得できます。
- 問い合わせ
- 日本経営能率協会
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関連資格
日商簿記検定
日商簿記検定とは、帳簿をつける際に必要な簿記の資格のことです。商工会議所が主催しており、毎年1級から4級までで10万人以上の人が受験しています。日商簿記検定をとることで、帳簿付けや工場での原価計算について理解していると企業から判断されるため、経理の仕事の就職に強くなります。
財務検定
財務検定とは、財務報告実務検定事務局が主催する検定試験です。財務報告は、その性質からして経理部門が相当部分を担うのが通常です。その簿記の知識に加えて、有価主権報告書や企業法などを知識を含めて財務報告を熟知した人材を育成するのが目的です。
建設業経理事務士
建設業経理事務士とは一般財団法人である建設業振興基金が運営している資格のことを指しています。難易度に応じて1級から4級まであり合格者数は全部で74万人程度います。建設業で働く方にとって経理に関する知識や処理能力の向上をはかるための資格であり、他の業種でも経理を行う上で非常に役立ちます。