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ビルクリーニング技能士の基礎知識

ビルクリーニング技能士とは?

ビルクリーニング技能士とは、国家資格である技能検定制度の認定資格のうちの一つです。指定試験機関である公益社団法人全国ビルメンテナンス協会が実施するビルクリーニングに関する学科及び実技試験に合格した者のことを指します。

仕事について

ビルクリーニング技能士資格を取得すれば、清掃作業監督者になる資格を得られます。清掃作業監督者とは、建築物における衛生的環境の確保に関する法律において、事業登録に必要な人的要件の一つであるために、将来、需要がなくなる恐れがなく、社会的にも高評価・高待遇を受けられると言えるでしょう。職場としては、ビル内の環境を快適な状態に保つ、ビル清掃のスペシャリストであるビル清掃員や清掃作業監督者としてビル内が主となるでしょう。試験は実務試験と学科試験とがあり、実務試験では床表面洗浄、ガラス面洗浄、カーペット汚れ取りを実作業として行うため、実務に直接役立たせることが可能です。ペーパーテストにおいても、清掃作業の積算の見積りなどが問われるため、実際に清掃作業監督者としても働く際に有効です。

年収について

一般の男性のビル清掃員の年収は平均280万円前後、女性のビル清掃員の年収は平均190万円前後と言われていますが、ビルクリーニング技能士の資格を取得すれば、ビル清掃員の上のランクである清掃作業監督者として、もしくは清掃責任者候補として活躍することも可能です。給与に上乗せして資格手当を出す企業も多いです。実際の求人例では、清掃責任者・副責任者候補で月給20万円からというものがあり、ビルクリーニング技能士資格保持者についてはさらに優遇を受けられると追記されています。このように、ビルクリーニング技能士資格を持っていれば、当然ビル清掃会社への就職は有利になり、需要がある限り率先して職に就くことが可能でしょう。

難易度と試験対策

ビルクリーニング技能士の試験対策は、まずは過去問を解くことが基本となります。さらに建築物管理訓練センターから出ているDVDやテキスト、ビルクリーニング関係法令集や、クリーンシステム科学研究所から出ている模擬問題集や教本などを利用して独学で勉強することができます。また、建築物管理訓練センターにおいては、講習も行っています。ただし、講習に参加するには受験資格のある実務経験者か、職業訓練指導員免許を有する者でなければなりません。実技講習では2日間かけてビルクリーニング作業法やペーパーテスト対策を行ってくれるので、実際の試験にそのまま役立たせることが可能です。いずれにしても実務経験を要するため、すでにビル清掃に関わる人が働きながら取得するというケースが多くなることから、仕事の合間を塗っての勉強になるでしょう。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

マイクロソルダリング技術検定

マイクロソルダリング技術資格を取ることにより、自分のレベルを客観的に知り、第三者にもきちんと伝えることが出来ます。 少量多品種生産等に応用が効く基本的な知識・技量を持っているかどうか、確認出来ます。

排水設備工事責任技術者

排水設備工事責任技術者の試験は、公益社団法人 日本下水道協会が運営する資格であり、各都道府県の下水道協会によって試験が実施されています。指定の学科を修了しているか、実務経験を有する者のみに受験資格があります。

計装士

計装士とは、計測制御機器の取付工事にまつわる専門的な技術と知識を持ち、併せて計測制御機器の配管・配線工事の設計、監督なども行う専門家を認定する資格です。一般社団法人 日本計装工業会が認定する人気の高い民間資格です。