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職業訓練指導員の基礎知識

職業訓練指導員とは?

職業訓練指導員とは、公共職業訓練及び、認定職業訓練において、訓練・指導を行う立場に立つ者のことを言います。職業能力開発促進法では、職業訓練指導員免許は、印章彫刻科、インテリア科、園芸科、介護サービス科、化学分析科、ガラス科、観光ビジネス科、機械科、木型科、貴金属・宝石科などを始めとして、全部で123職種定められています。

仕事について

職業訓練指導員の職場は、職業能力開発促進法の規定に基づいて、国・都道府県が職業訓練を行うために設置している施設である「公共職業能力開発施設」及び、事業主等が職業訓練を行うために設置している施設である「認定職業訓練施設」です。具体的には、雇用・能力開発機構立職業能力開発施設や、職業能力開発を行う各種学校、職業能力開発促進センター、都道府県立職業能力開発施設、障害者職業能力開発校、法務省矯正施設などになります。これらの施設で訓練・指導を担当する指導員は必ず職業訓練指導員免許を要します。その具体的な業務としては、職業に関する技能や知識の指導や、各業界の教育訓練の内容の把握などを通して、キャリア形成に関する相談を受けたり、業界把握によって得た情報を元に、教育訓練プログラムをまとめあげたりすることなど様々です。

年収について

職業訓練指導員の資格を取得した後、実際に職業訓練指導員になる人の割合は10%であり、90%の人は民間企業へと就職しているようです。職業訓練指導員として働く場合には、一般行政職であることから、初任給は18万円程度になります。その後出世し、35歳を過ぎた頃になればそれなりの給与を見込めることでしょう。岐阜職業訓練支援センターの例では、職業訓練嘱託指導員で月収21万円、沖縄県庁総務部の職業訓練指導員の例では、月収15.5万円となっています。また、職業訓練指導員は国家資格であることや、とても需要が多いということから、決して廃れるということはない職種です。一度取得してしまえば、将来は安泰であると言って良いでしょう。

難易度と試験対策

職業訓練指導員の資格試験は、学科試験と実技試験で構成されており、それぞれ123の職種ごとに実施されます。合格者の体験談によれば、資格取得方法の中でおすすめなのは、48時間の職業訓練指導員講習を修了して免許を取得することだと言います。講習では、実際に職業訓練を行う際の指導の仕方などを身に着けることができるので、資格取得だけでなく、実践で役立たせることもできると評判が高いです。ただし、連続して6日間受講する必要があり、仕事で連続した休みが取れない場合にはむずかしいでしょう。対策テキストとして、厚生労働省職業能力開発局から出ている「職業訓練における指導の理論と実際 別冊練習問題付」を利用することもできます。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

VEリーダー

VEリーダーとは、日本VE協会が認定する資格のことで、職場やグループでの活動において、VE活動のリーダーを務めるために必要な基礎知識を持っている人材であることを証明するものです。ちなみにVEとはValue Engineering(バリュー・エンジニアリング)の略称です。

家電製品エンジニア

家電製品エンジニアという仕事は、IT家電が次第に一般家庭に普及していく昨今、家電製品の故障や修理、その他アドバイスなど非常に需要が求められている将来性のある資格です。家電製品エンジニアは修理技術者資格とも呼ばれています。

フラワー装飾技能士

フラワー装飾技能士とは、フラワーデザインに関する国家資格です。 「花」と関わる仕事で活動をしている人や携わっている人の技術を評価するものです。 フラワーデザインに関する資格として、現在では日本唯一の資格となっています。