資格・スキル情報サイト「スキルスタイル」

自分に合ったスキルや資格を探すならSkill Style

会員登録はコチラ

ログインはコチラ▼

close

パスワードを忘れた場合はコチラ

資格検索フォーム ×

資格名指定する
フリーワード

スキル検索フォーム ×

スキル名 指定する
フリーワード

詳細検索フォーム ×

資格名指定する
スキル名指定する
エリア 指定する
受講時間帯
こだわり条件 指定する
フリーワード

VEリーダーの基礎知識

VEリーダーとは?

VEリーダーとは、日本VE協会が認定する資格のことで、職場やグループでの活動において、VE活動のリーダーを務めるために必要な基礎知識を持っている人材であることを証明するものです。ちなみにVEとはValue Engineering(バリュー・エンジニアリング)の略称です。

仕事について

VEリーダーの資格を取得すれば、製品やサービスの価値を、「機能」と「コスト」との関係で把握し、システム化された手順によって価値向上を図る手法である「バリュー・エンジニアリング」を行う企業において、その活動のリーダーを務めることができます。資格取得者の主な勤務先は、建設業界やメーカーが多いといいます。職種もエンジニアに限らず、営業職である場合も少なくないようです。VEリーダー資格の取得に当たっては、商品やサービスに対する付加価値を向上させるためのプロセスを体系的に学ぶことができるので、様々な職種において知識を応用できるのです。このVEリーダーの受験資格は、「満20歳以上で、日本バリュー・エンジニアリング協会などが実施する12時間以上のVE研修を受講していること」になります。研修を受けることで、さらに具体的で実践に役立つ知識を得ることができるでしょう。

年収について

VEリーダーの資格は、各企業での人材育成に活用されたり、個人のスキルアップに取得されたりと、幅広く利用されています。また、多くの自治体では、コスト削減などを目指して、VEリーダーの取得が奨励されているなど、非常にニーズが高いことが分かります。VEリーダー取得者としての価値も、将来も変わらず高い位置をキープし続けられることでしょう。VEリーダーの資格取得が推奨される生産管理技術者や土木技術者、研究開発技術者などの年収はおよそ400万~500万円と言われています。また、VEリーダー資格は、どのような職種であっても、業務を遂行する際の物事の考え方に活かされているという声も多いことから、目の前のあらゆる仕事に活かせる資格であると言えるでしょう。

難易度と試験対策

VEリーダーの資格の試験対策としては、まず運営機関である日本バリュー・エンジニアリング協会から出ているテキストを中心に勉強するのが良いと言われています。「新・VEの基本」や「VE用語の手引」、「VEリーダー認定試験問題集」などがそろっており、比較的勉強しやすいと言えるでしょう。問題集を繰り返し解き、理解度を深めていくことが大事になってくるでしょう。直近の合格率も80.2%と高く、VE研修終了後に、練習問題を解き、なるべく日を開けずに受験すれば、たいていの場合合格ラインには近づけると言われています。また、講座は他にも、日立製作所主催の「VE専門力強化セミナー」などもあり、利用することで試験範囲の知識への理解を強化することもできます。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

フラワー装飾技能士

フラワー装飾技能士とは、フラワーデザインに関する国家資格です。 「花」と関わる仕事で活動をしている人や携わっている人の技術を評価するものです。 フラワーデザインに関する資格として、現在では日本唯一の資格となっています。

VEスペシャリスト

VE(Value Engineering)とは、製品やサービスの「価値」を、それが果たすべき「機能」とそのためにかける「コスト」との関係で把握し、 システム化された手順によって「価値」の向上をはかる手法です。 現在の企業経営は、積極的なVE活動なくては利益確保や新製品開発は難しくなってきており、VEは、いまや経営に不可欠なものとして官庁や自治体の公共工事、また建設の分野において...

家電製品エンジニア

家電製品エンジニアという仕事は、IT家電が次第に一般家庭に普及していく昨今、家電製品の故障や修理、その他アドバイスなど非常に需要が求められている将来性のある資格です。家電製品エンジニアは修理技術者資格とも呼ばれています。