資格・スキル情報サイト「スキルスタイル」

自分に合ったスキルや資格を探すならSkill Style

会員登録はコチラ

ログインはコチラ▼

close

パスワードを忘れた場合はコチラ

資格検索フォーム ×

資格名指定する
フリーワード

スキル検索フォーム ×

スキル名 指定する
フリーワード

詳細検索フォーム ×

資格名指定する
スキル名指定する
エリア 指定する
受講時間帯
こだわり条件 指定する
フリーワード

認定眼鏡士の基礎知識

認定眼鏡士とは?

日本眼鏡技術者協会が実施する認定眼鏡士は、最適なメガネ選びを提供するメガネのスペシャリストを認定する資格です。最適なメガネ選びを行うためには、適切な視力測定、レンズ選定、フレーム選びのほか、さまざまな要素が必要となります。その専門性と技術を証明するための資格が認定眼鏡士です。

仕事について

認定眼鏡士は、適正なメガネを調整する仕事を行います。メガネ選びは簡単なようで非常に専門的で高度な技術を要します。使用し続けても疲れないためのフィッティング調整や、目的やライフスタイルに合ったレンズやフレームの選定などが必要になってきます。よくメガネはただ見えれば良い、お洒落のため、という認識を持たれることが多いですが、かけていて疲れない、目に負担がかからない、長年使えるなどの条件も必要になってきます。認定眼鏡士はメガネ選びにおいて、あらゆる要素からサポートを行います。簡単なように見えて高度な技術を要するこの資格。取得すれば、眼鏡専門店、大手眼鏡販売チェーン店などにおいて、視力測定からメガネの販売、加工調整などの業務を極めることができます。

年収について

認定眼鏡士は、その資格を眼鏡店の店長になるための条件としているメガネ企業もあるくらい、メガネ販売業界では非常に重宝される資格です。認定眼鏡士の資格を持っているメガネ高級店の店長で、650万円以上の年収がある人もいます。メガネチェーン店の大手企業の平均年収が460万~570万円ということからしても、認定眼鏡士の資格保持者は高年収の見込みがあるということができるでしょう。また、ある企業では、認定眼鏡士の資格を取得するための補助金が出ることもあります。このことから、認定眼鏡士のメガネ市場における将来性は決して薄くはないことが分かります。資格取得が、メガネ業界で生き残るための手段の一つとなり得るでしょう。

難易度と試験対策

認定眼鏡士になるためには、2通りの方法があります。一つは、眼鏡専門学校を卒業、または2年制以上の通信制を修了することです。もう一つは、日本眼鏡技術者協会が実施する認定眼鏡士試験を受験することです。この試験を受験するには、所定年数の眼鏡実務経験が必要となり、独学で試験範囲を勉強する必要があります。試験は学科試験と実技試験に分かれており、それぞれの対策が必要になります。独学のための参考書には、医学系、光学系、視機能系、加工調整系などがあり、比較的豊富です。協会ではSS級、SSS級共に例題集も販売されているので、大いに活用することができます。実技試験では、眼鏡加工、フィッティング、視機能測定が問われるので、販売業務を行いつつ、練習していく必要があるでしょう。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

家電製品アドバイザー

流通関係の販売・営業系業務に従事する方及び消費者からの各種相談を受ける業務に従事する方を主な対象とした資格です。消費者の商品選択、使用方法、不具合発生、廃棄等へのアドバイスを適切に行うための知識・技能を問うもので、期待するレベルは次のようになっています。 販売実務知識、接客マナー及びコミュニケーション力を持っている。 対象品目の基本動作原理、仕組み、上手...

トレース技能検定

この検定試験は、トレース技能審査基準にもとづいて行われる文部科学省が後援する検定試験です。トレーサーとしての専門知識及び技能を有しているかを判断し、成績優秀者及び成績優秀団体には、文部科学大臣賞等が授与されます。 トレースは、専門家が描いた建築・機械・地図・デザイン等の図面を清書する仕事です。トレースの学習をすることにより図面の基礎素養が身に付き、図面作...

塗装技能士

塗装技能士とは、技能検定制度において定められている検定の一種で、塗装に関する学科及び実技試験に合格した者のことを言います。国家資格であることや、合格率の低い難関資格であることから、塗装業界では、特に特級と一級塗装技能士については重宝されています