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航空学生の基礎知識
航空学生とは?
航空学生とは海上自衛隊、航空自衛隊のパイロット等を目指す人の養成課程です。高校卒業と同等の学力を有する人が受験することができ、合格すると自衛隊に入隊し、2年間の基礎教育を受けます。教育期間中は学生でありながら自衛官としての給与が支給されます。
仕事について
航空学生は海上自衛隊、航空自衛隊のパイロットを養成する制度です。高校卒業から21歳未満の男女に受験資格があります。航空学生の大きなメリットは、授業料無料でパイロットになるための訓練が受けられることです。合格すると自衛隊に入隊し、学生でありながら自衛隊員としての給与が支給されます。2年間の基礎教育、その後の飛行訓練と一人前のパイロットになるまで長い訓練期間が続きますが、訓練することや教育を受けることが仕事になります。全寮制で住むところや食事の心配もありません。制服は全て貸与されます。衣食住の心配をすることなく、パイロットになるための勉学に専念できることがメリットです。常に男女平等で、女性にも男性と同等の体力や訓練が課されます。厳しい面もありますが、国を守る大変やりがいのある仕事です。
年収について
航空学生は海上自衛隊、航空自衛隊のパイロット等を養成するコースです。受験資格は高校卒業から21歳未満の男女で、筆記試験、適性検査や身体検査があります。筆記試験は高校卒業程度の学力が必要となります。採用試験に合格すると自衛隊に入隊し、寮で団体生活を送りながらパイロットになるための研修や訓練を受けます。航空学生は学生という名前ですが、特別職国家公務員であり、給与が支給されます。平成24年4月現在、初任給は約16万円です。年に1回の昇級、年に2回のボーナスもあり、安定した収入が魅力的です。また実際にパイロットとして航空機に搭乗するようになれば、航空手当、乗組手当、地域手当等が更にプラスして支給されます。国の平和を守る大きな使命が高収入に結びつく仕事です。
難易度と試験対策
航空学生は、航空自衛隊と海上自衛隊のパイロットを養成する制度です。試験に合格し航空学生になると全寮制の学校で2年間を受けその後、飛行訓練など実践的な教育を受けて、自衛隊のパイロットを目指します。受験資格は高卒(見込み含)の21歳未満の男女です。試験科目は、1次が筆記試験、適性検査、2次が航空身体検査、適性検査、面接、3次が操縦適性検査、医学適性検査です。試験日程は毎年9月ごろに1次試験が行われ、10月に2次試験、11月に3次試験と続きます。3次試験では、教官と一緒に航空機に搭乗し操縦適性を受けます。筆記試験の科目は、国語、数学、英語、選択の4種です。高校2年までのレベルとなります。試験対策としては教科書で基礎知識を学習し、問題集で実践力アップするのが一般的です。
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- 防衛省・自衛隊
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関連資格
海上自衛隊技術幹部
大学において応募資格に定められた学部の指定する専攻学科を卒業後、2年以上の業務経験のある人を対象に、その経験を生かし、装備品等の研究開発、維持整備に関する業務又は心理、語学(英語)、薬剤、音楽に関する業務に従事する幹部自衛官を採用する制度。
予備自衛官補
予備自衛官補とは、自衛官の職に就いたことがない者を採用して、所定の教育訓練を終えたのちに予備自衛官として任用する制度です。 希望者は試験等によって採用され、予備自衛官補の職にある期間中は教育訓練に応じる義務があります。
国立国会図書館職員
国立国会図書館は、日本の国会議員の調査研究、行政、ならびに日本国民のために奉仕を提供する図書館であり、国立国会図書館職員は、この日本最大の情報センターである国立国会図書館に勤務し、調査業務や司書業務、一般事務などの業務に従事する職員です。