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環境カウンセラーの基礎知識
環境カウンセラーとは?
環境カウンセラーとは、環境保全に関わる組織に対して助言を行うことができる資格です。この資格は事業者部門と市民部門に分かれており、それぞれの対象について専門的な環境対策のための助言などを行うことができるものです。
仕事について
人生経験豊かに過ごしてきて、常々、環境を考え、自然を愛し、問題視してきた方は向いていると思います。毎年、募集期間があって、論文を書いて認められたら、面接を受け、更にその人自身の人となりを評価されるとカウンセラーとして選出されます。仕事はあらゆる環境に関したことに通じるわけですから、とても漠然とはしていますが、1年中全国から引く手あまた、仕事の依頼があります。体力勝負の仕事から、クリエイティブなものまであります。損得感情なく、純粋に、環境を考えていく人ならやりがいがあって自分自身にも大きなメリットになります。
年収について
環境カウンセラーというのは近代環境のことを考える人が沢山増えてきたことにより生まれ、需要が増えていった職業です。では、この職業で生計を立てる事ができるでしょうか。まだ新しく生まれたものなので、基本的な相場はまだ確立されていませんので、今の段階では何とも言えない状況ですが将来的には成長が期待できます。この職業の収入の最大の特徴は、ボランティアとして0円で仕事をする機会があるところです。もし生計を立てようとして働いて仕事があったとしても、気をつけないとボランティアとなってしまうおそれがあるのです。逆に無料でもいいから誰かの為になりたい人は心配する必要はないですし、寧ろどんどん依頼を受けて行った方がより楽しいでしょう。
難易度と試験対策
環境カウンセラーは、国家資格ではありません。民間資格で受験資格は20歳以上の人、試験日は年に一度で書面審査と面接審査があります。申し込みは7月から8月で10月末発表の書面審査に合格しないと面接審査はおこなえれません。面接審査は11月ごろです。試験会場は東京、大阪です。受験料は無料です。書面審査は、指定されたテーマに沿った論文を書いて提出しないといけません。出題例は2000字以上4000字以内です。試験対策のために論文をかく練習が必要です。合格率は、その年によって事業者と市民の受験者によって多少合格率に差がでますが、低いときは30%前後、高いときは70%超の高い合格率のときもあります。
- 問い合わせ
- 環境カウンセラー全国事務局
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