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航空従事者の基礎知識

航空従事者とは?

航空従事者とは、日本の航空法で定められている国家資格で、航空業務を行う際には必須の資格です。その具体的な資格としては、操縦士(パイロット)、航空整備士、航空工場整備士、航空機関士(フライトエンジニア)、航空通信士、航空士が存在します。

仕事について

航空従事者には、操縦士(パイロット)、航空整備士、航空工場整備士、航空機関士(フライトエンジニア)、航空通信士、航空士が含まれており、それぞれ役割が異なります。操縦士はさらに定期運送用操縦士、事業用操縦士、自家用操縦士に分かれており、いずれも航空機を操縦する仕事になります。航空整備士は航空機の整備を行う仕事、航空工場整備士は航空機の部品の整備を行う仕事、航空機関士は主にエンジン計器やその他の重要なシステムを操作・監視する仕事、航空通信士は航空機に乗り組み無線設備の操作を行う仕事、航空士は航空機内で現在の位置や・針路の測定などを行う仕事です。いずれも航空業には欠かせない役割を担う重要な責務のある仕事です。

年収について

航空従事者の平均年収は、もちろんその資格によって異なりますが、いずれも重要な責務のある役割を担うため、当然その責務に応じて年収は非常に高くなってきます。例えば、操縦士は平均年収が1,100万円であるといわれ、一般職とは比べものになりません。航空整備士の年収例を見ても、その幅は広く、年収が300万~400万円という人もいれば、900万~1,000万円という人もいます。そんな航空従事者の将来性はというと、航空業が存在する限り廃れない資格といえるでしょう。そして一度資格を取得してしまえば、一生使い続けられるでしょう。特に操縦士については、将来的に年収アップも望めます。操縦士は、たいていの場合、20代後半から副操縦士として実績を積み、30代後半~40代前半にかけて機長に昇格するのが一般的なコースだといわれています。

難易度と試験対策

航空従事者の資格試験についての対策と勉強法は、それぞれの資格によって異なってきます。例えば航空整備士の場合には、日々の実務経験を補強する形でテキストや問題集を用いて勉強を重ねます。また、航空通信士の場合には、試験は学科試験のみとなり、試験問題自体は基本レベルのものばかりなので、過去問を中心にやっていけば合格できるレベルであるといわれています。それぞれの資格によりますが、過去問の問題集や参考書などは多く市販されていることから、それらを駆使して独学で勉強していくことになるでしょう。ほとんどの資格が実務をこなしながらの勉強となるため、ハードになることが予想されますが、同じ資格取得を目指す同僚と共に励むことで合格しやすいということもあるでしょう。

問い合わせ
国土交通省

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参考書籍

  • 航空無線通信士―無線従事者国家試験問題解答集
  • 新航空法解説―航空従事者のための
  • 法規―航空特殊無線技士 (無線従事者養成課程用標準教科書)