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ITサービスマネージャの基礎知識

ITサービスマネージャとは?

ITサービスマネージャの資格試験は、情報処理技術者試験のうち11番目に数えられる高度なレベルの資格で、情報システム全体について安定稼働を確保し、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う主導者として認定される国家資格です。

仕事について

ITサービスマネージャの資格を取得すると、主にITサービスをマネジメントする業務で活かすことができます。つまり、最適なコストと品質で顧客にITサービスを提供するチームのリーダーとして、また、効率的なシステムの運用管理を行う支援などを行います。顧客に対してITサービスの支援を行う場合は、日々のITサービスの実施状況を監視し、改善しながら顧客の満足度向上を図っていくことになります。そして顧客の設備の要件に合ったハードウェアやソフトウェアを導入し、それに応じたカスタマイズ、保守、修理などを実施していくことも大事な役割の一つです。また経営の知識も要求されるため、運用者としてだけでなく、経営者として、もしくは経営者にアドバイスするような仕事で活かすこともできるでしょう。

年収について

ITサービスマネージャの平均年収は、450万~800万円ほどだと言われています。実際の求人の年収例を取り上げてみると、34歳の上位マネージャーで年収800万円、33歳のマネージャーで年収600万円、30歳のシステムエンジニアで年収500万円となっています。このように役職が上がるにつれて年収もアップされる見込みのある職種であることが分かります。また、高度情報処理技術者試験の国家資格であることから、企業からは非常に重宝される存在であり、資格手当が給与に上乗せされたり、報奨金が出たりする場合もあります。この高度IT社会において、ITシステムの運用・管理業務は今後廃れることはないことから、将来性も大いに望めることでしょう。

難易度と試験対策

ITサービスマネージャの試験は、午前I、午前II、午後I、午後IIと分かれており、試験の方式も四肢択一式、選択式、記述式、論述式と異なるので、それぞれに対策を講じる必要があります。午前II、午後I、午後IIの試験は、「ITサービスマネージャ「専門知識+午後問題」の重点対策 (情報処理技術者試験対策書)」の本一冊で網羅でき、大変読みやすいと好評です。ITサービスマネージャは暗記事項が少ないため、論文対策がものを言います。もし論文に不慣れである場合には、「ITサービスマネージャ合格論文の書き方・事例集 (情報処理技術者試験対策書)」などで論文の構築方法などを学ぶ必要があるようです。いずれにしてもテキストを熟読すれば、1年あれば余裕で合格できるという体験者の声もあります。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

情報システムコンサルタント

情報システム・コンサルタント資格は、(社)日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の会員であるISCの会が認定する資格です。 情報システムのコンサルタントとして要求される広範な能力について基準を設け、経験・実績を評価するための経歴審査と論文審査、専門的応用力を評価するための面接審査の3つの審査方法による試験によって認定を行っています。

パーソナルコンピュータ利用技術認定試験

パーソナルコンピュータ利用技術認定試験とは、インターネットやパソコンに関する知識と技術を認定する(社)パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会主催の資格です。 試験は初心者対象の3級から、アプリケーション開発者やシステムインテグレーターに相当する1級までの4段階に分かれています。3級と2級は毎年7月と12月、準1級は12月、1級は隔年で12月に実施されています。

応用情報技術者

応用情報技術者は情報処理技術者試験のうち、ITパスポート、基本情報技術者に次ぐ3番目のレベルに該当する国家資格です。すでに実務経験を積んでいるシニアプログラマやシステムエンジニアが対象となっている上級者向け資格です。