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排水設備工事責任技術者の基礎知識

排水設備工事責任技術者とは?

排水設備工事責任技術者の試験は、公益社団法人 日本下水道協会が運営する資格であり、各都道府県の下水道協会によって試験が実施されています。指定の学科を修了しているか、実務経験を有する者のみに受験資格があります。

仕事について

排水設備工事責任技術者の資格を取得すると、正しく排水設備を設置する専門知識を活用して、排水設備工事の設計から施工までの一連の流れを、責任を持って管理する業務に就くことができます。下水道の排水工事を行うためには、下水道排水設備指定工事店として認定されている工事店である必要があります。このことは、各都道府県、市区町村の下水道条例などで定められています。この下水道排水設備指定工事店には、必ず排水設備工事責任技術者を置くことが定められているので、非常にニーズの高い資格であると言えるでしょう。資格の有効期限は5年間なので、5年ごとに更新講習を受講し、再登録を行う必要がありますが、更新していくことで、将来的にも安定して業務に就くことができます。

年収について

排水設備工事責任技術者の資格を取得して働く場合には、主に各家庭内などの排水設備を工事する工事会社に勤務することになります。実際の年収例を見てみると、水道工事の施工監理、つまり家づくりの水まわりの現場管理の業務で、年収460万円というものがあります。この額に、さらに排水設備工事責任技術者の資格所有者については、資格手当がプラスされます。また、責任職であることから、役職手当が加算されることも見込めるでしょう。このように、水道工事業界においては、排水設備工事責任技術者の資格を持っているだけで、非常に優遇されることが多いことが分かります。ニーズは確実にあるため、将来性も明るいと言うことができるでしょう。

難易度と試験対策

排水設備工事責任技術者の試験内容は、下水道に関する一般知識、排水設備に関する法令・事務手続き、排水設備の設計及び施工ならびに維持管理に関することなどになります。運営機関である日本下水道協会では、受験者の参考図書として、「下水道排水設備指針と解説」、「排水設備工事責任技術者試験標準問題集」、「排水設備工事責任技術者講習用テキスト」などを発刊しているため、学習面においては困ることはなく、とても勉強しやすい資格であると言えます。受験経験者からは、排水設備工事責任技術者講習用テキストと排水設備工事責任技術者試験標準問題集さえあれば十分という意見も出ています。合格率も40%~60%で、比較的高めであることから、実務経験者であればテキストと問題集を用いて、短期間集中型の勉強をすれば合格は見込めるでしょう。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

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参考書籍

  • 給水装置工事主任技術者試験―これだけ覚える! (なるほどナットク!)