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建築士の基礎知識
建築士とは?
建築士とは、国土交通省が認定する国家資格です。受験資格として実務経験が必要で、大学などで建築学の教育を受けると実務期間の短縮ができます。建築物の設計、管理ができる資格であるため就職には有利なる資格です。
仕事について
建築士の資格をとるメリットは、まず、建築事業に関わる仕事ができることです。建築士の資格は、こんな風に家をデザインをしたい、もっと安心安全な建物を造りたい、あっと驚くような設計をしてみたい、というような夢を実現する第一歩になります。資格を持つことにより、周囲の信頼も得やすくなり、勉強の過程で基本的知識かつ応用知識も深めることができ、そしてなにより自分に自信を持つことができます。今まで夢でしかなかった考えを現実にする、建築系の仕事に有利な、生涯役立つ実用的な資格です。仕事としてでなくとも、建築知識を持っていれば、建築物を見る目が変わります。建物の欠陥にもいち早く気づき、アドバイズをすることができるかもしれません。
年収について
一級建築士の年収は平均で約580万円とされています。大手の企業の場合年収が500~800万円程度、中小企業の場合400~600万円と就職先によって差が生じます。二級の場合一級と比較して約200~300万円程度年収が下がりますが、企業によっては資格手当が支給されることも多いです。更に数は少ないですが起業する方もおり、年収は約1000万円程度になります。一級の場合合格率が10%程度と非常に低く非常に貴重な資格であるためどの企業でも資格保有者を優遇する傾向にあります。そのため資格を有していると非常に就職に有利になります。
難易度と試験対策
建築士は、1級2級ともに国家資格であり、建築関係の仕事に従事している方であれば、持っていて損はありません。ただし、1級建築士試験となると合格率は10%をきり、かなり手厚い試験対策が必要となってきます。2級の試験であれば、独学で取得する方も多くいます。自分で参考書や問題集を購入して勉強をすれば、独学での取得も可能です。しかし1級の試験になると、独学では難しく、多くの人が資格取得用の学校に通っています。試験のポイントなどを的確に教えてくれる資格の学校はとても心強いですが、費用もそれなりにかかってきますので、十分検討して申込ましょう。なお、1級でも独学で取得する人ももちろんいますので、自分に合った勉強法を探しましょう。
関連資格
建築設備検査資格者
建築設備検査資格者とは、建築設備の安全を保つために検査を定期的に行いそれを運営する特定行政庁に報告に行くという仕事内容です。建設設備検査士試験に合格してその資格を手にすることができます。1年間に900名程度が合格しています。
建築設備士
建築設備士とはなにかですが、建築士の要望に対して建築設備の設計や工事を管理する事をアドバイスするのを生業とする国家資格の事を指します。4年の実務経験があると一級建築士の試験の受験資格を得る事ができます。
建築物環境衛生管理技術者
建築物環境衛生管理技術者とは、建築物の環境衛生上の管理を行う国家資格です。全国で大体65000人以上資格者がいます。その資格を得るためには、厚生労働大臣の指名をうけた日本建築衛生管理教育センターが運営する試験に合格する必要があります。