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不動産鑑定士の基礎知識

不動産鑑定士とは?

不動産鑑定士とは法律の定めにより制定された不動産が持つ経済的な価値を評価する国家資格です。

この資格試験は国土交通省が実施しており、不動産に関する法規などの短答式の試験と民法や会計学、不動産に関する法規を含めた論文式の試験の結果によって合否が判定されます。

仕事について

不動産鑑定士とは、土地や建物の不動産、物件等を公正かつ適正な評価額に決めると言う、責任ある仕事を任されている職業で、不動産関係資格の最高峰と言われています。

資格試験に合格し、実務修習を経て国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録されると、不動産の鑑定業務が出来るようになります。

鑑定評価は、この資格の所持者のみの独占業務なため、景気などに仕事量が左右されにくく、安定した職業と言えます。

この資格のメリットの一つが高収入であるということです。

一部の例外はあるとしても、全般的に収入の高い職業と言えます。

また、不動産関係の企業への就職、転職がしやすいと言うのはもちろんのこと、証券会社や金融会社にも活躍の場があります。

また、独立しやすいのも魅力の一つです。

年収について

不動産鑑定士の年収は平均で630万円です。不動産鑑定士として働くには金融機関や不動産会社、鑑定事務所に就職もしくは独立開業があり、前者の場合は鑑定事務所で400万円~600万円、金融機関や不動産会社で約600万円~800万円、後者の場合は約1000万円となります。合格率が20%程度と低いことや資格保有者が少ないことから活躍の場が多いため、給料も高いです。特に地方では人数が少ないため需要が高く都会よりも高い給料を得ることができます。また不動産の知識だけでなく証券や株、企業買収による資産価値評価の知識やスキルを持ち合わせることでより高い需要が得られるため開業しなくても約1000万円程度の収入を得ることができます。

難易度と試験対策

不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価に関する法律に基づき制定された国家資格であり、不動産の経済価値に関する専門家です。試験は2段階で行われ、1次が短答試験、2次が論文試験になり両方共合格すれば試験合格となります。また、短答試験は1度合格すると2年間免除となります。試験は年1回実施され、短答は5月中旬の日曜日に、論文は7月末から8月初の土曜から月曜の3日間で行われます。短答試験はマークシート式で6割での合格のため試験対策がしやすく合格率も25%と論文よりも少し高めです。論文試験は民法や経済など5科目の試験があり、合格率が10%と難易度の高い試験となっていますが、解答構成を考え得点が上がる方法を意識しながら試験対策を行えば合格も難しくはないはずです。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

土地家屋調査士

土地家屋調査士とは、土地家屋調査士法という法律を根拠とする国家資格です。調査士として他人から依頼されて不動産の表示などの仕事をするためには、資格を有する者が都道府県の調査士会に入会し、調査士名簿に登載される必要があります。

ビル経営管理士

「ビル経営管理士」は、日本ビルヂング経営センターが国土交通大臣登録証明事業として行っている公的資格であり、ビル経営に関する企画・立案から賃貸営業及び管理・運営に至るまで、プロパティマネジメントのエキスパートとして必要な知識と経験を有する者に与えられる資格です。 本資格は、不動産特定共同事業法の「業務管理者」の要件として位置づけられています。

マンションリフォームマネジャー

主に、マンションの専有部分のリフォームにおいて、依頼者の要望を実現するために、専門知識をもって、管理組合や、設計・施工などの専門チーム等と協力・調整しながら、依頼者に付加価値の高いリフォームを提供できるよう業務を進めることができる能力を認定する試験です。

参考書籍

  • 不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 最短合格テキスト 2013年度 (もうだいじょうぶ!!シリーズ)
  • 不動産鑑定士になる!? (How nual資格がとれる)
  • いまこそなりたい不動産鑑定士 (プロをめざす人の資格ガイド)