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保育士の基礎知識

保育士とは?

保育士は、保護者の委託によって乳幼児などを預かり、保育を行うことのできる国家資格です。主に保育所などの児童福祉施設で活躍します。保育士の養成施設を卒業するか、保育士国家試験を受けることで取得できます。

仕事について

保育士の資格を取得すると、公立、私立の保育所や児童福祉施設において、乳幼児などに生活習慣を覚えさせたり、身の回りの世話をしたり、保護者からの保育に関する相談に応じたりする仕事を行います。また、助言を行うために、必要な知識や技能の習得と維持、向上に努めなくてはなりません。保育所では、具体的に、朝礼、打ち合わせ、保育室の環境構成、清掃、事務処理、保護者との会話などをはじめとして、乳幼児に対してはおやつの用意、トイレ・着替え等の援助、外遊び・歌・お絵かき・ねんど工作・手遊び、給食の配膳、後片付け、歯磨きなどの援助などを行います。合わせて幼稚園教諭免許を持っておくと、幼保連携型の保育所などでも働くことができます。

年収について

保育士の収入は、勤務先が保育所か障害児施設か、その他の施設なのか、公立か私立か、そして勤務年数や勤務地などによって異なってきます。公立の施設の場合には、各自治体の公務員俸給表によって給与が決まってきます。例えば東京都杉並区では、月給が約18万円といったようにです。また、私立の施設の場合には、経営方針や規模、立地条件にもよりますが、おおよそ手当を含めて20万円前後が相場であるようです。また、現在大都市では保育士の人材不足が叫ばれており、より専門性の高い人材が求められています。保育士の就業場所や就業形態も多様化しており、多くの人が志す公立や認可保育所の他、児童養護施設や知的障害者の施設などで、非正規雇用という形態での就業も増えています。

難易度と試験対策

保育士の国家資格を得るためには、筆記試験と実技試験に合格する必要があります。筆記試験は科目別の合格制となり、10科目のうち、各科目とも6割以上得点すれば合格することができます。一度合格した科目は3年間有効であり、次の試験で不合格になった科目だけを合格すれば良いことになります。また、実技試験は筆記試験の全科目合格者のみ受験可能で、3分野の中から2分野を自ら選択して試験を受けます。3分野とは音楽表現に関する技術、造形表現に関する技術、言語表現に関する技術です。試験対策としては、もちろん独学でも可能ですが、通信講座を利用するとマイペースでの学習が、最短、かつ効率的に行うことができるでしょう。また、2~3年以上かかりますが、通信教育部を利用して、卒業と同時に資格を取得するということも可能です。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

リトミック指導士

『頭の中だけで音楽を勉強するのではなく、体全体、五感すべてを使って、体の中、心の中に音感・リズム感を育んでいく教育』。音楽を聴きながら体を軽く動かすことで心と体を開放し脳全体を刺激して新陳代謝を促し血行を良くします。「リトミック1級指導資格」を取得することによって、将来的には保育士だけでなく、リトミック講師として独立・開業も可能。

訪問介護員

訪問介護員は、通称ホームヘルパーと呼ばれており、介護保険法の下に訪問介護のサービスを行う者のことをいいます。厚生労働省が認定した講習事業者が行う、介護員養成研修を修了することによって資格を得ることができます。

ガイドヘルパー

ガイドヘルパーとは、障害者の外出支援をする人です。「移動介護従事者」とも呼ばれます。ホームヘルパー2級の資格を持っている人でも出来ない事があるのです。視覚障害者、全身障害者の外出援助には必要な資格です。

参考書籍

  • 福祉教科書 保育士完全合格テキスト 上 2013年版
  • 新試験攻略! 保育士試験直前対策
  • 1回で受かる! 保育士過去問題集