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DTP検定とは?
DTP検定とは、DTPの総合的な知識を評価される資格です。近年、DTPの実務の場においては、正しい総合的な知識を有する人が少なくなってきました。そんな中、きちんとしたDTPの知識とスキルを証明するための資格として価値があるでしょう。
仕事について
DTP検定の試験は、I種、II種、III種の3つに分かれていることが大きな特徴です。I種はいわゆるDTPのプロを目指す人向けで、制作会社勤務のDTPオペレーターやDTPデザイナー、また将来独立してフリーのDTPクリエイターになることを目指している人にとって、DTPの専門的知識とスキルを証明できる資格です。また、II種は企画・編集職や広報職として必要なディレクションDTPの知識を、III種では営業職や事務職など職種を問わず活用できるビジネスDTPの知識を身につけることができます。このように、実際の仕事で活かせる幅はとても広いことが分かります。また、自分が志す職種によって、3つの中から選んで効率的に学習が行えることは、現場ですぐに活かしたい目的の人にとってはおすすめの資格であると言えるでしょう。
年収について
DTP検定取得者の年収を職種別に見てみましょう。I種、II種、III種と試験によって職種が異なるため、年収の幅は広いです。I種を活かして働けるDTPオペレーターやグラフィックデザイナーの推定年収は300万~400万円ほどであると言われています。また、II種を活かせる印刷・出版業界での企画・編集者、広報職としては、250万~1,000万円と、大きな幅があります。例えば、出版社勤務の編集者(30歳)で言うと、大手出版社で800万~1,000万円、中小出版社で300万~600万円と推定されます。また、同じ条件での編集プロダクション勤務は、大手編集プロダクションで350万~450万円、中小編集プロダクションで250万~350万円だと推定されます。III種を活かせる営業職を想定すると、新聞社の営業職(25歳)で390万円、出版・広告業界の営業職で(45歳)で1,100万円と事例も様々です。
難易度と試験対策
DTP検定の試験は選択肢の中から正解を選ぶ方式なので、独学で充分合格できる難易度です。試験対策としては、学習に役立つ教材を使用して進めることになります。教材はDTP検定公式ガイドブックを中心に、他社から出ている参考書などを併用しながら進めるのが良いようです。他にも各社から実に様々な教材が出ているので、CD-ROMに解説ムービーや作例データなどが収録されているものなど、自宅で空いた時間に気軽に学習できる自分に合ったタイプのものを選ぶことができます。DTPアプリケーションを触ったことのない初心者はDTPスクールに通うなどして、丸暗記ではなく、実際に手を動かしながら、実務で活かせるような勉強を行っても良いでしょう。
- 問い合わせ
- DTP検定事務局
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関連資格
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DTPエキスパートとは、コンピュータで出版物などの紙媒体を編集をするDTP関連の知識を証明する資格です。DTP関連資格の中でもっとも歴史のある知名度の高い資格です。実務に密着した試験であることから、社内教育制度として受験されるケースが増えています。
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