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情報検索応用能力試験とは?
情報検索応用能力試験とは、情報検索能力試験のうちの資格で、1級と2級があります。学術情報などの検索や、検索結果の加工や評価、コンピュータ関連のITに関する知識や技能が問われます。また、情報に携わる人々のコンサルティング能力や企画力も問われます。
仕事について
情報検索応用能力試験は、情報検索業務に従事している人や、情報検索に関心の深いエンドユーザーなどに多く受験されている資格です。実際、図書館司書や特許調査業務担当者、研究開発者、情報管理部門の担当者、情報コンサルタントなど、情報検索の必要な多くの職種で生かされています。実際の業務においては、情報検索やその結果の評価、加工などを行うことはもちろんのこと、企画およびコンサルティングを行うこともあります。活躍の場は、情報検索サービス会社、ソフトメーカー、コンピュータメーカー、新聞社、通信社、図書館など広範囲に渡ります。試験合格者に対する求人広告は、情報科学技術協会の会誌である「情報の科学と技術」にもしばしば掲載されているようです。
年収について
情報検索応用能力試験の資格保持者は、さまざまな職種に分かれるため、資格そのものの平均年収を把握するのはむずかしいようです。職種別に推定年収を挙げると、例えば図書館司書は250万~350万円程度、特許調査業務担当者は300万~800万円程度、研究開発職で400万円~950万円程度であるようです。この情報検索応用能力試験は、1985年から実施されている歴史あるもので、社会的認知度が高いことから、比較的社会的に評価されやすい資格であるといえます。それゆえ、将来性としても問題なく、この高度情報化社会に欠かせない情報検索ツールに関するプロフェッショナルとして、今後需要も増えていくともいわれています。極めれば情報コンサルタントなど高度な業務に就くことも可能であるため、伸び幅の大きな資格であるともいえるでしょう。
難易度と試験対策
情報検索応用能力試験には1級と2級があり、2級は筆記試験、1級には論文試験及び筆記試験による一次試験と、面接による二次試験とがあります。1級の二次試験の面接では、一次試験の論文課題に関するプレゼンテーション能力が問われるほか、一次試験の内容や、情報検索関連業務についての考え方や企画力に関する口頭試問がその内容となっています。受験料については、2級は6,000円(税込)、1級は10,000円(税込)です。2級には特に受験資格はありませんが、1級は2級に合格していることが受験の条件となります。2級の勉強方法は、情報科学技術協会にて詳しくアドバイスがされているのを参照して活用できます。まずは過去3年程度の問題を解くことが先決だといわれています。東海サーチャー会というところが過去問題を研究した資料もあるようで、大いに活用することができるでしょう。
- 問い合わせ
- 一般社団法人 情報科学技術協会
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マイクロソフト認定ソリューション エキスパート (MCSE) 資格は、クラウドへの移行を進める組織に欠くことのできない人材としてその資格取得者を証明します。MCSE になるということ。それはスキルを広げ、一次情報を通じて知識を増やし、キャリアを磨くことに他なりません。
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