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消費生活アドバイザーとは?
消費生活アドバイザーとは、消費者から買い物の相談を受けたり、商品に対する苦情や問い合わせに適切に対応しアドバイスを行うのが主な仕事です。
活躍の場は、全国の消費者生活センターや商品テスト機関などが多く、2000年度までの資格認定者は8172人でその6割は女性が占めています。
仕事について
消費生活アドバイザーとは、一見地味な資格の感じを受けます。しかし立派な資格取得で、各企業の相談窓口には欠かせない存在となります。企業には絶対不可欠なセクションなので、この資格を持っていると、必ずや必要とされるメリットがあります。地味なイメージの割りに資格取得の、門も狭く合格率も決して高くはないです。しかし流通に人一倍興味があって、正義感のある人には向いていて、勉強していくうちにより知りたいと思うようになり、問題意識の高い人は必ず合格し、近い将来、企業、公的な場所で、必要不可欠な立派な消費生活アドバイザーとして活躍することとなります。ハードルは高くても、合格した時の達成の喜びは何物にも代えられないです。
年収について
消費生活アドバイザーの資格を持っている人は主婦などが多く、その多くの人はお客様センターやお客様窓口などに勤めている人がほとんどです。就職した会社によって収入が変わってきます。資格はとても勉強しがいがあり、法律から、経済について、衣料について、環境について、商品についてなどのことについても勉強することができます。売る側の視点から、買う側の視点まで考えて新商品開発にかかわっていくこともあります。お客様からのお問い合わせの対応したり、苦情に対応することも多く大変な面もありますが、しっかりとした対応をすることでお客様への信頼につながっていきます。会社にとってはとても大切な人材になります。
難易度と試験対策
消費生活アドバイザーの資格は、受験資格は特にありません。受験料として12600円かかります。受験は一次試験と二次試験とに分かれており、一次に合格しないと二次試験は受けられません。一次試験は、択一式の筆記試験であり、二次試験は論文と面接です。だいたい一次試験は10月初旬で二次試験は11月末と12月初めごろです。消費生活アドバイザーの合格率は、一次試験で30%、二次試験で20%台となっています。一次は受かり二次に落ちると次の年は二次から受けられます。試験対策としては、過去問を解いたり、参考書などから重点的なところをおぼえていきます。または、通信講座を受講して重点的に覚える方法など自分あった勉強法でおこないましょう。
- 問い合わせ
- 一般財団法人 日本産業協会
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