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電気通信主任技術者の基礎知識

電気通信主任技術者とは?

電気通信主任技術者とは、電気通信ネットワークの工事や維持、運用における監督の責任者を認定する国家資格です。電気通信事業者には、電気通信主任技術者を選任する義務があります。電気通信設備の工事や維持、運用の監督者としての業務にあたらせなければならないのです。

仕事について

電気通信主任技術者の資格を取得すると、仕事でどのように活かせるのでしょうか。まずは電気通信事業者に就職し、電気通信ネットワークの工事や維持、運用における監督の責任者として働くことができます。資格は、伝送交換主任技術者資格者証と線路主任技術者資格者証の区分に分けられており、前者は伝送交換設備、後者は線路設備に関わる工事・維持・運用を行います。実際の就職先としては、電話会社、無線会社をはじめとして、電気通信回路を使用するガス会社、警備会社などが主となります。他にも通信技術者、電気技術者や研究者などの、通信・電気を扱う職種にも活かすことができます。日進月歩で進化するネットワーク・通信の業界で、幅広い活躍が見込めるでしょう。

年収について

電気通信主任技術者の資格を活かして働く場合、どれくらいの年収が見込めるのでしょうか。一つ、300万~500万円の年収事例があります。また、電気・通信設備工事技術者としての例で、月給45万円というものもあります。単純計算で年収は540万円になります。電気通信主任技術者の資格がある場合には、さらに資格手当が支給されるなど、かなり優遇される企業もあるようです。近年の電気通信における通信機器やシステムの急速な発展に伴い、電気通信主任技術者のニーズは決して失われることはないといえるでしょう。もともと専門性の非常に高い資格であるために、この業界でやっていく中で、資格保持はかなり大きなアピールとなるでしょう。

難易度と試験対策

電気通信主任技術者の試験対策はどのように行うべきなのでしょうか。まず、日本データ通信協会のサイトから過去問が閲覧できるのには注目です。まずは過去問をとにかくたくさん解き、分からないところをテキストで補強するという形が近道になるようです。また、過去問やテキストなどを利用した独学の他にも、各種通信講座や専門学校に通うという方法もあります。ただし、非常に難関の資格であることからも、資格取得には半年以上かかることが多いようです。合格体験者の試験対策によれば、あらゆるテキストや通信講座などを駆使して、ようやく合格レベルにまで持っていけるというイメージであるようです。試験を受ける際には、ぜひ自分に合った方法を模索してみましょう。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

総合無線通信士

総合無線通信士とは、平成元年に制定された総務省管轄の国家資格で、無線従事者の一種です。無線通信のスペシャリストになることのできる資格で、海上・航空・陸上などにおいて、あらゆる無線設備を広範囲に渡って扱うことができます。

無線従事者

無線従事者とは、電波法に定められている無線設備の操作、またはその監督を行う者です。総務大臣によって免許の交付を受ける国家資格である上に、業務独占資格でもあります。また、簡易な操作以外の操作を要する無線局には、無線従事者を必ず置かなければならないと電波法によって定められています。

航空無線通信士

航空無線通信士は、無線従事者の一種で総務省所管の国家資格です。上位資格として、第一級・第二級総合無線通信士があります。また、国土交通省所管の航空法による航空従事者の一種である航空通信士は別の資格になります。