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診療情報管理士の基礎知識

診療情報管理士とは?

診療情報管理士とは国家資格ではなく民間資格です。医療機関の物の管理、情報の管理および情報の活用が主な仕事となります。医療事務や医療秘書の求人でも診療情報管理士の資格が応募条件となっているケースがありますので就職に有利な資格です。現在、日本診療情報管理学会の正会員は約5700名おります。

仕事について

診療情報管理士を取得していると、病院での診療録の物理的な管理や内容の精査を行う業務や、診療情報をコーディングするなどしてデータベースを構築する業務などを取り扱うことなどといった業務において、診療情報管理士として従事することが出来るメリットがあります。診療録管理体制に対する評価や重要性は注目されつつあり、DPC対象病院は、導入から5年で約16倍とどんどん増えていっています。診療録管理体制加算という、診療情報管理を配置すると診療報酬点数がもらえる制度も設けられ、必ずしも診療情報管理の民間資格を有している必要はないが、1名以上の専任の診療記録管理者が配置されていることが要件となっているため、これからの需要も高まっている資格です。

年収について

診療情報管理士とは、病院内の診療情報を管理する大切な仕事をしています。この職種は女性が多い職種ですが、中には男性も従事していらっしゃいます。病院の診療記録を整理し、必要なときはすばやく医師に提供します。他に、カルテ、検査結果に不備はないか確認したり、これらをデータベースにした診療統計を行う場合もあります。平均収入は年間300万円から350万円です。福利厚生はしっかりしています。派遣やアルバイトの場合は時給1600円から2200円となっています。この資格を持っていると、医局秘書、大学病院院長秘書などといった職種に就く道も開けますので、更なる収入アップが期待できる国家資格です。このように診療情報管理士は医療現場においてとても重要な位置にある存在です。

難易度と試験対策

診療情報管理士になるためには、まず、試験を受けるために受験資格が必要です。日本病院会が受験認定指定校した大学や専門学校で、必須科目を受講すること、または、通信教育を受講することです。試験対策として、資格取得する為には、独学より通信教育や学校で勉強したほうが重点的なところが学べます。医学的なところも覚えないといけません。そのため、暗記が必要ですが、自分で覚えやすい暗記法で覚えましょう。
試験は年に一回、二月中旬に実施されます。合格発表は3月半ばごろです。受験料は1万円かかり、合格した場合は、認定料として3万円かかります。診療情報管理士の合格率は、40%~50%となっています。その年によって合格率にも違ってきます。

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

助産師

助産師は、厚生労働大臣から免許を受ける国家資格で、助産と、女性の妊娠から出産・育児といった母子の健康を守る活動を行います。分娩時には医師の指示などは必要なく、自らの判断で助産行為を行うことができます。新しい生命を産む現場でリードする、強い精神力と体力が求められる仕事です。

理学療法士

理学療法士は、厚生労働大臣から免許を受ける国家資格で、医師の指導の下に理学療法を行うことのできる資格です。作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士と並ぶ、いわゆるリハビリテーション専門職の資格のうちの一つです。

作業療法士

作業療法士は国家資格で、医療従事者の一員であるリハビリテーション職と称される他の理学療法士、言語聴覚士、視能訓練士と並ぶ、一つに相当します。作業療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、作業療法を行うことができます。

参考書籍

  • 診療情報管理士のためのやさしい医療統計学
  • 診療情報管理士の実務Q&A
  • 診療情報管理士のための やさしい統計学