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情報セキュリティスペシャリストの基礎知識

情報セキュリティスペシャリストとは?

情報セキュリティスペシャリストとは、情報システムにおけるセキュリティ機能の実現を支援し、情報セキュリティ技術の専門家として情報セキュリティ管理を支援するスキルを認可される国家資格です。スキルレベル4の高度情報処理技術者試験の一つに相当します。

仕事について

情報セキュリティスペシャリストは、企業が背負うリスクのうち、不正アクセスなどが原因の機密情報の流出や、膨大な情報の漏洩などの深刻な被害に対して、未然に防ぐための管理や、トラブルが起きた後の対処などを行う高度なセキュリティの専門家です。常に情報セキュリティポリシーに準拠して仕事を行います。具体的な業務内容としては、情報システムの脅威や脆弱性の分析、並びに回避を始めとして、セキュリティ管理業務を技術的に支援することなどが挙げられます。主にIT系企業の情報システム開発担当者として、もしくは一般企業の情報システム部の一員として活躍することになります。情報セキュリティの専門家であることから、他企業に対する情報セキュリティコンサルタントとしても活躍できる可能性もあります。

年収について

情報セキュリティスペシャリストの資格を取得し、資格を活かして働いた場合、年収はおおよそ450万~700万円ほどだと言われています。情報セキュリティの専門家としては、実際に業務を行った経験や実績を求められることが多いため、経験を積みながら、スキルアップやキャリアアップのために取得されることが多いようです。企業によっては資格手当が支給されることもあることから、取得の価値は十分にあると言って良いでしょう。将来性についても、情報セキュリティの重要性はこの高度IT社会においてますます高まっていることからして、安定していると言えるでしょう。ただし日進月歩で変化する情報社会の流れに乗り、常に精進を怠らないことが求められます。

難易度と試験対策

情報セキュリティスペシャリストの試験の合格率は15%以下であることから、難易度はかなり高い部類に入ります。やはり同じ情報処理技術者試験の基本情報技術者試験、応用情報技術者試験を順番に取得してからの挑戦が効率的だと言われています。また、試験内容にC++、Java、ECMAScriptの3つのいずれかのプログラミング言語についての問題が出題されることからも、実務経験があるだけで合格しやすくなります。すでに基本情報技術者試験や応用情報技術者試験の資格を取得している人や、実務経験のある人であれば、1ヶ月集中して独学して合格できるレベルであるそうです。おすすめの参考書としては翔泳社の「情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト」が多くの合格者から挙がっています。

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