資格・スキル情報サイト「スキルスタイル」

自分に合ったスキルや資格を探すならSkill Style

会員登録はコチラ

ログインはコチラ▼

close

パスワードを忘れた場合はコチラ

資格検索フォーム ×

資格名指定する
フリーワード

スキル検索フォーム ×

スキル名 指定する
フリーワード

詳細検索フォーム ×

資格名指定する
スキル名指定する
エリア 指定する
受講時間帯
こだわり条件 指定する
フリーワード

理学療法士の基礎知識

理学療法士とは?

理学療法士は、厚生労働大臣から免許を受ける国家資格で、医師の指導の下に理学療法を行うことのできる資格です。作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士と並ぶ、いわゆるリハビリテーション専門職の資格のうちの一つです。

仕事について

理学療法士の資格を取得すれば、高齢者や、事故で身体機能に障害を負った人々などに対して、回復のためのトレーニングと自立した日常生活が送ることができるように支援する、医学的リハビリテーションの業務を行うことができます。医師の指示の下に、その基本的動作能力である、座る、立つ、歩くなどの能力回復や維持、障害の悪化を防ぐことを目的に行われます。具体的には、運動療法や物理療法などによって行われます。運動療法とは、治療体操やその他の運動によるもので、物理療法とは、温熱、電気刺激、光線、水、マッサージなどの物理的手段を用いて行われるものです。職場は病院やリハビリテーションセンター、老人ホーム、在宅医療など多岐に渡っています。

年収について

この理学療法士の資格を取得して働いている人の平均年収はおおよそ300万~400万円程度といわれています。よく比較される作業療法士の平均年収は390万円ほどだといわれており、ほぼ同水準を保っています。経験年数や年齢が上がっていくごとに給与も上がっていくようです。リハビリの分野は、いよいよ超高齢化社会に突入した現代社会においては、これからますます発展していくことが予想されます。それゆえ、理学療法士の需要も高まると同時に、最新技術への追随も求められていくことでしょう。確実に生き残っていくためには、何か新しい分野に興味を持ち、仕事に活かせるように努めていくことが大切です。高齢者だけでなく、スポーツで怪我を負ったアスリートに対する施術を行う理学療法士もいることから、活躍の範囲は決して狭くはないことが分かります。

難易度と試験対策

理学療法士の資格は、文部科学大臣が指定した学校、または厚生労働大臣が指定した理学療法士養成施設において、3年以上理学療法士として必要な知識と技能を修得した後に、国家試験を受験して合格することで取得することができます。国家試験には、筆記試験と口述試験及び実技試験とがあり、筆記試験はさらに一般問題や実地問題に分かれています。この理学療法士の国家資格の合格率は、30年近く90%以上の高さがキープされていましたが、ここ数年は90%を下回ることが多くなっているそうです。それゆえ、確実な試験対策が必要になってくるでしょう。学校での勉強や、独学以外にも、国家試験対策予備校や、通信制講座を利用するなどの手段もあります。

問い合わせ
厚生労働省

※掲載している情報の正確性、最新性、お客様にとっての有用性等につきまして保証しておりません。

関連資格

介護事務

介護事務の資格は、民間の認定機関の試験を合格することによって得られます。認定機関によって「ケアクラーク」「介護事務管理士」「介護事務実務士」「介護保険事務士」「介護保険事務管理士」「介事管理専門秘書検定資格」とさまざまな資格が存在しますが、どの資格も介護報酬請求業務を行うことのできる資格です。

柔道整復師

柔道修復師とは柔道修復の業を行うことのできる国家資格です。柔道修復の業とは、骨折や脱臼などの応急手当てや打撲・捻挫などの治療にあたります。業を行えるのは医師と柔道整復師に限られます。柔道修復師の国家試験を受験するには、3年以上の専門学校に通うか4年以上の大学に通い受験資格を得る事が必要です。また、指定の科目である解剖学や生理学、...

臨床心理士

臨床心理士は、文部科学省認可の財団法人 日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格です。活躍の場によっては、学校臨床心理士、病院臨床心理士、産業臨床心理士などとも呼ばれます。精神科と異なり、投薬を行わず、心理学的なアプローチでカウンセリングを行うのが特徴です。

参考書籍

  • 理学療法士まるごとガイド[改訂版] (まるごとガイドシリーズ)
  • 理学療法士・作業療法士になる!? (How nual仕事がわかる)
  • 理学療法士・作業療法士国家試験問題 解答と解説〈2013〉第43‐47回