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貸金業務取扱主任者とは?
貸金業務取扱主任者とは貸金業務取扱主任者資格試験に合格して主任者登録を完了した者のことを言います。
以前は研修を受講することで取得できる民間資格でしたが、法律によって国家資格となり、貸金業者に必置の資格となりました。
仕事について
貸金業務取扱主任者の資格は、貸金業務取扱主任者資格試験に合格することで取得することができる国家資格です。貸金業を行う業者が営業所や事務所などを設置する場合には必ずこの資格を持った人員を配置しなければならないということが改正貸金業法によって規定されているため、この資格を取得している人材は、貸金業界において求められる人材であると言えます。また有資格者の業務内容として、営業所や事務所などの現場における業務の管理や指導といったリーダー的役割を果たすことができるため、業界内で今よりも責任ある立場で仕事をしたいと考えている人にとっては、資格取得がそのままキャリアアップにつながるという大きなメリットがあります。
年収について
貸金業務取扱主任者の収入は、他の業種より給料の高いことが多い金融業界ということもあり、その相場としては平均年収約500万円~600万円になります。これは貸金業務取扱主任者は他の職員を管理する立場にあるため、一般の職員の給料よりも若干高くなっています。この資格は国家資格として認定されているものなので、職場で必ず必要とされます。そのために資格手当がつく企業もありますが、そうでない会社もありますので注意が必要です。他の社員に対する指導がうまく、リーダーシップをとれる人材であることが証明されれば、職場での給料アップにつながります。また勤続年数が増えて行くにしたがって、会社の給与体系との関連で収入は増えていきます。
難易度と試験対策
貸金業務取扱主任者の試験対策は、主催している日本貸金協会のホームページから過去の試験問題をダウンロードして、書店にあるテキストや問題集を通じて独学でやるか、通信教育を受けるかというのがあります。資格試験に合格後、1年以内に貸金業務取扱主任者として、内閣総理大臣に登録する必要があります。登録の有効期間は3年間で、更新するには登録講習機関が実施する登録講習を受講することが必要となります。貸金業法に基づき、貸金業務に従事する者に対して適切に助言・指導を行う国家資格です。試験は11月中旬に行われ、申込期間は7月上旬から9月上旬です。誰でも受験できます。合格率は最近は、20%台になっています。第4回試験までの合格率が60%以上あったので、始まった当初に比べると難しくなっています。
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